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義娘のつぼみ -背徳の誘い-
【ロリ 官能小説】

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憧れの家族-3

 武司はもっとよく観察できるよう、彼女の両腿を持ち上げ、左右に開いく。亀裂も同時に左右に開き、そこから覗く二枚の花弁もクパリと口を開いた。

 そこは、これまでの愛撫により、すでにヌラヌラと潤いを湛(たた)えていた。

 両手の指を添え、左右の肉をさらに広げる。微かにクチュッと湿った音を立てると共に、二枚の花弁の中身が丸見えになった。

 その上方、花弁の合わさった部分には、真珠のような突起が包皮から顔を出している。
 彼は堪らずに、その突起に顔を寄せ、舌で舐め上げた。理恵の喘ぎが一際高くなる。それと同時に、突起の下方に息づく秘孔がヒク付き、奥からトロトロと熱い蜜が滴(したた)りだした。

 武司が右手の中指を、その蜜の湧き出す孔(あな)に差し入れると、肉ヒダが彼の指にまとわりつく。彼女に出産経験のあることが、にわかには信じられないほどの圧迫感を感じた。

 指の出し入れを繰り返し、そして奥まで差し挿れ、関節を曲げて肉壁を内側から刺激する。彼女の嬌声に合わせてグチョグチョと水音も激しくなる。

「――ダメ、そんなにされたら、いっちゃう」

 息も絶え絶えに、理恵が声を上げる。

「今度はわたしの番」

 そう言うと、彼女は身を起こして武司をソファーに座らせた。彼の正面に膝立ちになると、ボクサーパンツに手を掛けて足元まで下ろす。理恵の前に彼の怒張した肉棒がそそり勃った。

 武司の分身に片手を添えると、理恵はもう片方の手で長い髪をかき上げながら、赤黒い幹に顔を近づける。

 先端をチロチロと、舌をリズミカルに上下させ刺激する理恵。

「うっ……」

 武司が低い声で呻くと、やがて先端の鈴口から透明な粘液が滲み出る。理恵はすかさずそれを舌で舐め取り、唇を密着させて啜(すす)り上げた。彼女が手で支える肉茎がビクビクと震えた。

 続いて彼女はヒクつく陰茎を口いっぱいに頬張り、顔を上下運動させる。口元からジュボジュポと音が聞こえ始めると、武司の分身は理恵の唾液に塗(まみ)れ、赤黒いテカりを見せた。

「――気持ちいい?」

 一旦口を休め、理恵は武司に目を向けて尋ねる。

「はい……すぐに出ちゃいそう」

 彼が答えると、

「フフ、まだ出しちゃダメ。もっと可愛がってあげるんだから」

 悪戯っぽく微笑みながら、彼女は男性器への口淫を再開する。

 彼の肉茎を反らせ、彼女はその下の陰嚢(いんのう)に舌を這わせる。そのままさらに下に位置する肛門付近も舐め回す。

 彼女は再び陰嚢の、睾丸の片方を口に含んだ。まるで大きなキャンディーを舐めるように口腔内で転がし、吸い上げる。同時に陰茎を支える手は上下運動を繰り返す。両方の睾丸を交互にしゃぶりつくすと、彼女は次に陰茎の裏筋部分を根本からゆっくりと、数度に渡り舐め上げた。舌のザラついた感触が、武司に射精感を誘う。理恵は時おり、彼の分身を愛おしむかのように口付けた。

「ヤバ、もう本当に出そうっ」

 武司は限界に近づいていた。

「まだダメ。挿れてくれないと」

 理恵は武司の分身への口淫をやめ、彼と交代してソファーに横になった。武司は屈み込み、彼女自身の唾液でヌメった分身を、彼女の秘部に宛てがう。理恵のその部分も、武司の愛撫により充分に潤っていた。

 手を添えて、先端部を秘肉の隙間に擦り付けると、彼女のそこは口を開けて彼を飲み込み始めた。

「ああっ、ああんっ……あなたの熱いのが、入ってくる」

 武司は彼女の秘部に腰を進める。膣粘膜が彼の肉棒に絡みつく。これまでにない快感が彼を襲う。

(彼女は本当に経産婦なのか?)

 そう疑いたくなるほどに、理恵の肉壺は咥えこんだ彼の分身ギュウギュウとを締め付けていた。

「はあんっ、んっ、んっ、あっ」

 武司が腰を突き入れるごとに、彼が見下ろす理恵の顔は快楽に歪み、口からは歓喜の喘ぎを上げる。

 たっぷりと口淫を受けたばかりの陰茎は、ほどなく絶頂に達しようとしていた。武司は射精感を覚えていた。

「もうムリ、出ちゃいますっ!」

 出勤時間も近い。あまり長く楽しむ訳にもいかない。もうそろそろ終えてもいい頃合いだろう。

「いいよ、出して……そのまま中に、中に出してっ!」

 理恵は両手を武司の背中に回すと、彼の身体にしがみ付く。武司も彼女を抱き締めながら、渾身の抽送を続け――

「うっ、出るっ」

 そしてドクドクと大量の精液を放出しながら、短い呻きと共に果てた。

「い、いくっ……ああっ」

 同時に達した理恵は、彼の熱いほとばしりを胎奥に感じていた。

 彼女の下腹部がヒクヒクと小刻みに痙攣する。武司のペニスを咥えこんだ膣壁が、それに合わせて収縮し、彼の肉茎を締め上げた。

「はあ、はあ……ん、チュ」

 口唇を重ね、抱き合い息を整えながら、二人は絶頂の余韻に浸る。

「はあ、はあ、すごい、気持ちよかったです」

 そう言いながら、武司は再び理恵に口付ける。

「わたしも……フフ、あなたの熱いのが、中でまだヒクヒクしてる」

 彼女の腟内には、まだ武司の分身が収まっている。

「中で出しちゃって、よかったんですか?」

 これまで理恵とのセックスでは必ず避妊していたこともあり、冷静さを取り戻した武司が尋ねると、

「なに言ってるの? 私たちもう夫婦なんだし、なにも問題ないでしょ?」

 さも当然というふうに彼女は答えた。

「……でも、もし子供が出来ちゃったら」

「その時は産んであげる。あなたの赤ちゃん」

 理恵は目を細め、微笑みを見せる。

「茉由も兄弟が出来たら喜ぶと思うわ」


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