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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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厄介なアイツ-2



「ゲホォッ!ッがふ!あ…ああッ!?」


弁当が剥がれた後の顔面は、まるで残飯袋をひっくり返したような酷い有り様だった。
目が開けられぬほどソースがへばりつき、ポテトサラダや漬け物までもあちこちに引っ付いている。


『可哀想に……せっかくのお顔が汚れちゃったねえ?ボクが綺麗にしてあげるよお』


胡座縛りのまま泣き叫ぶ弘恵に佐々木は抱きつき、まるで寝かしつけるように仰向けに押し倒して覆い被さった。
そして顔面にへばり付いたご飯粒やソースを、ベロベロと舌で舐め取り始めた。


『そうそう。オマエの近所に住んでた変態から[購入希望]が届いたぜ?なんでも近くのコンビニでよく見かけてたそうでよお、『スゲえイイ女だ』ってチンポ勃たせてシコシコしてたって話しだったぜえ?』

「ひいッ!だ、誰か止め…ッ…イヤあッ!!」


顔面を舐め回される気持ち悪さに、弘恵は動かせぬ腕で振り払おうと暴れ、伸ばせぬ脚で必死に足掻く。
胡座の姿勢をとられた股間は秘部も肛門も丸出しの状態であり、そのガラ空きの股座に荒ぶる強姦魔達が群がる。


『ソイツにあのジャケットをプレゼントするコトにしたから。弘恵ちゃんの家に空き巣なんかしに行ったらヤバいしなあ』

『あとここ≠ノ生えてた毛も特典にしてつけてやるよ。なんなら抜け落ちた黒髪も追加でつけてやろうかなあ?』

「ゆ…許してッ!もう酷いコトやめてえ!」

『クククッ!まだ何にも始まってねえんだよお。これから追加のPV送って動画編集を終わらせて、予約入れてたお客様に速攻で完成品を郵送だ。クックック……これからオマエがどれほどの女か、一週間の売り上げ枚数で計ってやるよ。なあ、自信あるんだろ?自分の美貌によお』


嘲笑や罵詈雑言と共に、指がズボズボと挿れられる。
蜜壺は弄られ、肛門はほじくられる。
弘恵の温もりと身体の強張りを指先に感じた男共は、尽きる事を知らぬ欲望を好きな穴へと捻り込んだ。


「ふがッッ…あ"があ"ぁ"あ"ぁ"あ"ッッッ!!!」


制服で身体を装飾された弘恵は、まさに美少女そのもの。
美しい顔は苦悶に歪み、曝された太腿と脹脛は、被虐の悦びに激しい痙攣をみせる。


『飯も喰わねえでこんなの≠オてたら身体が保たねえぜえ?ほら喰え。せっかく買ってきてやった弁当だぞお!』

「ご…がはッ!?……ぷあッ?ほがあ!」

『クソッ…き、気持ち良いぜえ……い…イクぅ!』


食事すら強姦となった弘恵は、すぐに抵抗すらみせられぬ状態に陥り、ただただ男根を満足させる為だけに尽くしていた。

つけっぱなしのTVには弘恵の失踪は放送されず、相変わらず毒にも薬にもならない情報が垂れ流しにされている。
そしてパソコンの画面には、新作リリースを喜ぶコメントが続々と届いていた。


……と、そこに無粋な着信音が鳴った。
それは高橋のスマホから聞こえており、その画面には見知らぬ電話番号だけが映っていた。

このまま無視するのもなんだか落ち着かず、それに電話を掛けてきた相手が誰か分からないままというのは、なんとも不安で気持ちが悪い。


弘恵の悲鳴が聴こえたらマズい。
高橋は部屋から出て通話を選択した。
その相手の声を耳にした瞬間、とても不快な気持ちになっていた。


{もしもし?オレだよ、桜庭だよ。久しぶりだね}


もう会う事もないと思っていた懐かしい声に、高橋の表情は歪む。
『久しぶり』も何も、今さら話す事など何も無い。


{いやあ……早めに出られてさあ、暫くは我慢してたんだけど、やっぱり……へへッ……ヤリたくなってさあ〜}


溜め息が漏れそうなくらい呆れていた。
もうあの時の自分ではない。
女性の表情や態度を見極めながら触り、手触りの良い下着を探って秘部への到達を目指す高揚感などでは、もうこの身体は満足してくれないのだ。


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