ナナのバイクの刺激を受けて-3
「ああん、結依さん、凄くエッチな声だったよ」
上ずったナナの声に釣られた結依が、ぐったりと弛緩した女体をナナに預けた。ナナはその女体を優しく支えた。
「はぁ…」
満足げに息を吐く結依。その火照った肌が、ナナには心地よかった。
結依が尻を後ろにずらしたことで、割れ目から解放されたピンクローターが、今だに溢れる結依の愛液を撒き散らしながら、ブルブルとシートを震わせていた。
ヨシリンはその震えから目が離せなかった。その震えが、『次は自分の番だ』と誘っているように思えて仕方がなかった。
ごくりと生唾を飲んだヨシリンは、股間を押さえていた指が、割れ目に食い込むのを止められなかった。
「こんなに乳首硬くして…」
「はぁん」
ナナが結依の乳首を捏ねながら、半開きで喘ぐ結依の口に唇を重ねた。
「むあ、はあん、ナナさん、嬉しい」
結依もナナの胸を揉み返した。
「あうん、結依さん、おまんこにもお願い…」
ナナがエアマットに横たわった。結依には同性への抵抗は無かった。ただ、自分を誘ってくれたナナを、悦ばせたい気持ちで一杯だった。バイクを降りた結依は、ナナの開かれた股間に顔を埋めた。結依の舌がチロチロと動き、興奮で肥大したクリトリスを刺激した。
「はぁん、結依さん、嬉しいよぉ」
そのナナの喘ぎ声とは別に、辺りに淫らな声が交ざり始めた。
ヨシリンが周囲を窺うと、智美と春奈と彩花は、空いているバイクに手を付き、後ろからそれぞれのパートナーが立ちバックで腰を振っていた。
「はあん、突いて、突いてぇ、ああん」
ニンジャのシートに手を着いた春奈の恍惚の表情が、ヨシリンの目に付いた。
「ああん、いい、ああん、おまんこ、おまんこ、ああん」
「やだ、あたしのバイクで…、そんなこと…」
ライディングパンツの上から割れ目を擦り、刺激を与えていたヨシリンだったが、有名モトブロガーの立場を考えて、なんとか理性を繋いでいた。
「はぁ、はぁ、ダ、ダメ、これ以上は…、戻れなくなっちゃう…」
ヨシリンは切なげな表情を浮かべながら、自身に言い聞かせた。
「ヨシリンさん、大丈夫ですよ。この人たちは、絶体に動画を流出させないし、絶体に秘密を守ります。だから、我慢せず楽しんでください」
ヨシリンの心情を察した美奈が促した。
「そ、そんなこと、わからないじゃないのよ!」
信じろって方が無理なのだ。ヨシリンは、声を張り上げることで、なんとか理性を保とうとした。
しかし、ピンクローターの振動音と彩花たちの喘ぎ声が、ヨシリンを誘惑し続けていた。ヨシリンの我慢も限界だった。
「だって、中学生とやってるのがばれたら、あの人たちの人生は終わりですよ。そんなリスクがあるのに、ばらすわけないと思うんですけど」
美奈がヨシリンの頑なな理性に働きかけた。
「で、でも、傲慢だと思わないで欲しいんだけど、一般の方より、あたしの方が社会的にダメージが大きいと思うの。リスクを同列に考えるなんて無理だよぉ…」
理性を保つためとはいえ、自分の傲慢さを露呈するような発言に、気のよいヨシリンは落ち込み、最後には泣きそうになっていた。
「じゃあ、あたしのリスクとも比べてください。でも、あたしのことも傲慢だと思わないでくださいね。基本は、彩花ちゃんと翔くんの親友で、将来は2人のお嫁さんになるんですから」
そう言った美奈は、一旦、ヨシリンの視線から背を向けた。
「うっ…」
ヨシリンが、裸エプロンの美奈の尻の白さに目を奪われている間に、美奈はサングラスとブーメランパンツを外した。
「ヨシリンさん」
「えっ…」
呼び掛けた美奈が、ゆっくりと振り返った。
「これがあたしです」
満面の笑みを浮かべた美奈は、エプロンの裾を優雅に捲り、バレニーナのようなポーズで割れ目を晒した。
「うそ…」
それは、けっしてレフ板の光が当たったからではない。神々しいまでのオーラを纏った少女を前に、ヨシリンは絶句し、震える手からGoProを落としてしまった。
「あっ、カメラ…」
慌てた美奈がGoProを拾い、壊れていないことを確認すると、レンズに向かってにんまりと微笑んだ。
「どうもぉ、おまんこ大好き淫乱女優の桃木美奈で〜す。これが美奈自慢のパイパンおまんこです。今日はヨシリンさんと一緒に、エッチなことを一杯楽しむつもりです。まずは、皆様お待ちかね、ヨシリンさんのエッチなおまんこ披露です。では、ヨシリンさんどうぞ」
美奈は、エプロンの裾を捲って自身の割れ目を撮すと、そのGoProのレンズをヨシリンの股間に向け直した。
「は、はい…」
ヨシリンは裏がった声で返事をし、美奈が持つGoProの前で、下着ごとライディングパンツを脱いだことは覚えていた。
「ああん、ああん、もっとお、もっとお」
気がつけばニンジャに手をつき、立ちバックの尻を亨にぶつけていた。
その後も、入れ代わり立ち代わりに犯された。
「撮って、撮って、あたしのおまんこからザーメンが溢れてるのぉ」
動画配信者であることを自覚するヨシリンは、自らカメラの前で足を開いて、状況の説明を怠らなかった。
そして、
「ヨ、ヨシリンさん、それだけは止めてください。危険過ぎます」
ナナが慌てた様子で止めていた。
動画配信者の性(さが)。ヨシリンはピンクローターを震わすシートに全裸で跨がり、走行動画を撮ろうと企画したのだ。
「ああん、このシート最高、ああん、ああん」
取り敢えず、停めた状態では堪能することにした。
(今日は当たりじゃなくて大当たりだ!)
愛液でシートを汚しながらヨシリンは思い、今の状況を思い切り楽しんでいた。