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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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久しぶりのAV鑑賞-1





木綿子と亨が二人で愛を育む頃、加奈子と理央も、加奈子宅にいた。
加奈子は他部署との懇親会があるということで、柚木を父母宅に預けていた。

時刻は二十三時頃。
加奈子はアルコールを飲んでいなかったので、車を運転し、理央と一緒に帰ったのだった。
理央は部屋着に着替えるやいなや、歯を磨いて寝室の布団に潜り込む。
加奈子はそのふるまいに心配しながらシャワーを浴びていた。


(かなり……気にしてるんだろうな)


木綿子が隠していた立場を他の社員の前で明らかにしたことーー
優しい理央のことだ、もっと他の言い方があったのではないかと考えてしまうのだろう。

髪の毛を乾かし、リビングの電気を消して引き戸を開ける。
明かりは付けっぱなしだったが、既に理央はすー、すーと寝息を立てていて、柚木が普段使っている敷布団ではなく、加奈子が使う布団にすっぽりと収まっていた。
加奈子は苦笑して電気を消し、メガネを外して枕元に置く。
掛け布団をはがして、そっと横たわった。すると、ぎゅっと体を抱きしめられる。

「あらあら」

理央のいる左側をむいて、右手で頭を撫でた。理央がうっすらと目を開ける。

「加奈子と寝る」

「うん。いいよ、……んん、ん」

唇を押し当てられて、理央の舌が口腔内に、にゅるんと入り込む。
口腔内の至るところに舌が這い回る。
加奈子は突然のことに驚きつつ、頭を撫でていた手をずらして、理央の背中を撫でてやった。

理央は唇を離すとゆっくりと目を開ける。いつものような子供っぽい顔とは違う。

加奈子は暗い部屋の中、理央のその淫靡な雰囲気に胸を高鳴らせた。

ここ最近、体をあまり触れ合えてなかったからだった。

「ねえ、加奈子…」

「どしたの?」

このまま体を触られるかと思った時に、理央に名前を呼ばれる。加奈子は理央の頬に指先を添えて、不思議そうに顔をひねる。

「前にさ、二人でAV見たこと……あったでしょ?あれ、見てみたい」

なんのことか一瞬わからず、加奈子はきょとんとするが、すぐさま「ああ」と声を出す。

あれをダウンロード購入したのは、理央と付き合う前だった。
佳織を強引に抱いた、という話を理央から聞いたことに触発されたせいで、思わず購入したーー「優しい女上司との禁断性交」と題されたそれ。

加奈子より少し歳上であろう水島香苗という女優が起用された作品だった。
ショートカットの似合う、可愛らしい整った顔つきをしているが、年齢相応の柔らかそうな体つきの女優だ。

何度か見ていたのは、チャプターの中でもはじめの、会社で部下の一人に犯されてしまうシーンだった。
ーー理央と、佳織の情事を想像して、そのAVのシーンと重ねていたのだった。

会社で香苗と部下が残業していると、突然雷が鳴って、部屋の灯りが消えてしまう。
何とか非常灯がつくものの、二人きりの室内で、部下役の男の理性は吹き飛んでしまう。
香苗は抱きすくめられ、デスクに押し倒されてしまう。そんなシーンだった。


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