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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 優依 34-1

優依と優美は携帯ショップに来ていた

「優依 どれにするの?」
「13あるならピンク 14ならスターライト」
「店員さん 13あります?」
「はい まだ在庫は残ってます
 カラーはピンクでよろしいでしょうか?」
「はい あと液晶保護フィルタも出来れば」
「かしこまりました」
「優依 ギガ使いたい放題プラン辺りでいい?」
「家においておくこと多いし
 家ならWi-Fi使うわけだし
 かといって通話もしないなら…そうだね」
「わかった」

こういうやりとりをしつつ
順調に手続きが進んでいき

「Apple IDはキャリアメールで登録してよろしいでしょうか?」
「はい」

こうして携帯を購入し
家に戻ると優花と父親が玄関に来て

「おかあさん おねえちゃん おかえり」
「優美 優花 おかえり 携帯は?」
「「ただいま」」
「はい 13にした ピンクあったからピンク」
「やっぱりピンクにしたんだ」
「パーソナルカラーでもあるからね わたしの」
「そうだな 壊さないようにな」
「うん 日曜日 出かけるとき以外は
 部屋に置いておくことになると思う」
「そっか あ 家のWi-Fiの暗号キーのメモ
 あとで渡す」
「ありがと 荷物おいたら台所に立つから」

優依は自室に荷物を置いて
エプロンを着けて台所に向かう
優美はそのまま台所に向かって夕ご飯の支度を
すでに開始していた

「それで優依、おさむくんは?」

優依は周りを確認し
父親が近くにいないことをみると

「いつも通りだけど?」
「そうなのね」
「でも今日は二人きりになれたから
 いつも以上にべったり状態だったな」
「そう…」
「妬いてる?」
「そ、それは…だけど
 5年生になってから優依はほとんどできてないし」
「そう…」

夕飯の支度を終え
夕飯を済ませお風呂等終わると
優依は自室で父親から受け取った
Wi-Fiの暗号キーを携帯に設定しWi-Fi接続をすませると
LINEアカウントの作成を携帯でしたあと
パソコンの方にLINEをインストールさせると
ID、パスワードを入力しログインする

(うん パソコンの方が楽かなぁ
 お母さんとお父さんのはさっき登録したから
 おさむくんとくーちゃん、さゆちゃん…
 おさむくんのはメモしてあるから早速登録しよう)

ID検索からおさむのアカウントを登録すると
メッセージを送る

「携帯買って貰ったからLINE」

「うん いま9時過ぎ さっき ゆきちゃんもどった」

「そっかぁ 8時から9時だとゆきちゃんいるもんね」

「もう少しはやかったら ゆきちゃんに」

「あ…みられそうだったね
 それで おさむくんおねがいあるんだけどいい?」

「うん」

「くーちゃんとさゆちゃんのアカウント教えて」

「うん」

おさむは句美子と小百合のアカウントをシェアして
優依にメッセージを送る

「ありがと」

「ゆいちゃん ビデオ通話テストもいい?」

「うん やってみる」

優依はおさむのアイコンをクリックしホームから
ビデオ通信を実行する

「お互いにWEBカメラをパソコンに繋がっているから
 可能だね ちゃんとゆいちゃんみれてる」

「うん こっちもみれてるよ
 これなら離れていても顔は見れるよね」

「うん パジャマ…」

「もう…でも、毎日顔みせるね」

「9時以降だよね」

「うん くーちゃんともするんでしょ」

「ときどき」

「わたしばかりにならないように気をつけてね」

「うん」

「それじゃ、切るね くーちゃんとさゆちゃんにも
 LINEしないとだから」

「うん おやすみなさい」

「おやすみ」

おさむとのLINEを終了すると
句美子と小百合にメッセージを送る

(まずはくーちゃんから)

「こんばんは ゆいだよ
 おさむくんからID教えて貰ったから」

「携帯買って貰ったんだね アカウント登録しておくね」

「よろしくね」

「うん さゆりちゃんにもおくるんでしょ?」

「うん それじゃ、明日」

「うん おやすみ」

次に小百合にも送ると

「ゆいちゃん よろしくね」

「うん よろしくね」

似たような会話をして
LINEを終了すると時間を見る

(そろそろ寝ないとかな
 その前にケース 検索しておこう…)

優依はショルダータイプのケースを検索して
ピンク色のケースをブラウザに表示させると
それを画面キャプチャし優美にメッセージする

「お母さん ケース これかな」

「あ うん 注文しとくね」

「ありがと」

そして電気を消して就寝するのだった


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