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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 小百合 2-1

鈴木家 玄関

「ただいま」
「さゆり おかえり」
「お母さんもお疲れ様」
「手に持ってるものなに?」
「これ? ゆいちゃんからババロアの材料あまってるからって貰ってきた」
「あら 真治のため?」
「うん 昨日 作ったみたい 真治のために」
「どうだった? おいしかった?」
「うん おいしかった 明日 くみおねえちゃんがつくってくれるって」
「え? くみこちゃんうちにくるの?」
「うん お昼ご飯作るの わたしも出来るようになりたいから」
「くみこちゃんも急に成長したよね いろいろ」
「うん だからわたしも頑張ろうって」
「そっか いい友達に恵まれててよかった」
「春休み中は寂しかったけど」
「くみこちゃんが離れちゃったから?」
「うん」
「ゆいちゃん ゆきちゃんの優等生に混ざったんだよね」
「ババロア作りの時からね」
「あの日からなんだ それで 小百合は?」
「新学年になってゆきちゃんが誘ってくれた」
「それで橘さんの奥さんが? うん 真治を預かるって
 ゆかちゃんから提案」
「え? ゆかちゃんがいったの?」
「うん そう わたしの家と近いんだからって」
「ゆいちゃんだけでなくて ゆかちゃんも頭いいのね」
「いろいろ 規格外だもん…」
「あはは あ ババロア 材料足りないよね」
「うん 生クリームとか牛乳 あとチョコレートも苺味なら苺チョコと
 苺牛乳 フルーツゼリーとかも間に挟んだりもありとか
 くみこちゃんも提案してる」
「くみこちゃん しばらくみないうちに料理上達してるね」
「うん あ わたし ちょっと ゆいちゃんちに行くけどいい?」
「うん もしかして 真治を一度連れて帰ってくるために戻ったの?」
「うん」
「あまり遅くならないようにね」
「うん あと 携帯欲しいとか言うのはダメ?」
「携帯電話かぁ お父さんに相談するね
 あった方がわたしとしては連絡手段になるから」
「ありがと お母さん」
「ううん ほんとに連絡手段欲しいからねぇ
 LINEあれば楽だし」
「仕事帰りとか仕事の継ごうとか連絡するため?」
「うん さゆりが料理出来るなら夕飯とか任せるつもりだし」
「ハードルあげないで」
「あ ごめんなさい つい…でも、やるんだよね?」
「がんばるから うん」
「じゃあ、ご飯の支度までには戻ってきてね」
「うん」


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