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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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わたしが1番不利-1

おさむ達がいない中
幸子は自室で引きこもりゲームしている程度だった

(おねえちゃんも今日で処女卒業かぁ
 わたしは…いつまで…こんな状態にしているんたろう
 昨日だって…触って貰ったのに
 怖くなって拒んだり はぁ
 おじちゃんもわたしに対して
 気持ちがはなれているみたいだし
 くみこちゃんの方がわたしより好きなんだろうなぁ
 自分で招いた結果なのに…かなしくなる
 どうしたらいいのかなぁ
 わたしのことは…わたしが望めば
 なんだろうし…でも、おじちゃんの部屋にいけば
 えっちしたいって…おじちゃんもおもうんだろうし
 気持ちがないのに…えっちだけ
 これでいいのかなぁ
 どうしよう ほんと)

「ふぅ…」

そして5時過ぎになり
おさむと綾が戻ってきて
おさむの部屋に入っていく様子を
階段から降りてくる際にみかけていた
夕ご飯まで綾はおさむの部屋にいたようで
幸子はおさむの部屋にいくのをためらっていた
夕ご飯後
お風呂などをすませ
おさむの部屋にいってみる幸子

「おじちゃん いい?」

幸子の声にふりむく
幸子は扉を閉めると鍵もかける

かぎ どうして?

「特に意味はないけど
 今日はおねえちゃんとしたんでしょ?」

どうおもう?

「したと思う」

あやちゃんにきいたら?

「うん そうする
 おじちゃんは…わたしのこと」

ごめんなさい

「うん わかってた
 気持ちがないこと」

だから ゆきちゃんも
しょじょはたいせつにしてほしい

「そうなるよね うん
 でも、おじちゃんとしたい だめ?」

ゆきちゃんがのぞむなら
やくそくだし
でも それでいいのかなって

「わたしのこと また好きになってくれることある?」

いじめたりしないなら?

「優しくしてあげたら心開いてくれる?」

たぶん
ただ、いそがしいでしょ

「ゆいちゃんと同様にね」

くみこちゃんにきもちあるよ?
ゆいちゃんのほかに

「うん それもわかってる
 1番不利なの わたしってことも
 理解してる」

かかわるじかんふやすの?

「うーん 春休み中は
 夜に来るつもりだから」

あした いっしょにきたらいいのに

「え?」

やさしくしてくれるなら
もんだいないもん

「そう…」

むりにとはいわないけど

「うん ゆいちゃんにメールしてみる」

うん

「じゃ、部屋に戻るね」

うん おやすみなさい

「おやすみ」

おさむの部屋から出て自室に戻ると
優依にメールをする

>こんばんは ゆきこです
>あした わたしもいってもいいですか?
>いま おじちゃんと会話して
>わたしに気持ちがないこと
>わかっていたけど
>言われちゃったのは
>かなしいけど
>また好きになってくれる
>可能性あるの?って
>聞いたら
>いじめないこと
>やさしくするならって
>あとね
>あした いっしょにきたらいいのにって
>それでメールしてみました
>勝手なことばかりだし
>だめって言われるかもだけど
>おじちゃんについていっていいですか?

送信ボタンをおして
画面をしばらく眺めていると
優依からのメールが届く

>ゆいだよ
>いつまで逃げてるのかな?と
>気にはなっていたところだから
>そっか おさむくん
>背中押したんだね
>確かに現状だと
>ゆきちゃんが1番不利
>わたし くーちゃん あやおねえちゃん
>おさむくんの中ではそうなってると思うから
>あ お母さんについては
>気持ちはないはずだと思いたい…
>だから よっぽど頑張らないと
>また好きになって貰えるのは
>大変だけど
>それでも振り向かせるつもりなら
>わたしは反対しないから
>そもそも
>わたしのこと好きでいて貰ってるのに
>正式な彼女にならないって
>わたしも言っちゃってるから
>ゆきちゃんがおさむくん取り返しても
>文句言える立場でもないわけだし
>明日のことは お母さんに伝えておくね

(ゆいちゃん ありがと
 うん わたしが1番不利なのはわかってる
 くみこちゃんが1番有利かもしれないし
 正式な彼女になってほしいって
 おじちゃんは思っているだろうけど
 みんなのこと考えてる
 ゆいちゃんだから そうなるんだろうなぁ
 それがわたしとの差だったんだろうし
 いじめて 心怖そうとしたり
 最低だったし…
 わたしも少しは落ち着いてきたから…
 いじめたりしないように…)

>ゆきこです
>ありがと 反対されると思ってたから…
>おじちゃんをいじめたり
>しないように心がけるから…
>明日はよろしくお願いします

送信ボタンを押して
パソコンをシャットダウンさせて
トイレに行ったあと
就寝する幸子だった


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