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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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4年生終業と-1

それから2週間弱
火曜と木曜は優美に連れられ橘家に
土曜は句美子に来て貰い
週3日はしっかり食事をとり
嫌いな野菜ジュースを飲まされる
と言った日々を送っていたおさむだった
今日は3月24日
綾は春高バレーで家にいないものも
綾にLINEで誕生日おめでとうを送る
翌日は土曜日で句美子が来てくれる日だったが
終業式に重なったため
この日はなしになってしまったが
優依 幸子 句美子の3人も
これで小学4年生を終業となり
春休みに入るのだった

(ゆいちゃんたち 春休みになるのかなぁ
 火曜木曜にちょこっとだけ
 顔を見る程度は3月もしていたけど
 まとまった時間 ずっとべったり出来てないし
 そろそろべったりしたい)

そんなことを引きこもりながら
考えているおさむ

(ゆきちゃんの方は
 こないだ…3/7の夜以来
 この部屋には来なかったなぁ
 食事介助は普通にやって貰えていたけど
 色々触りたいって言ったから
 来るのを避けてるのかな
 ゆいちゃんに気持ちあるから
 このままま避けられてた方がいい気がする
 これでよかったんだよ うん)

幸子のことを考えながら
これでよかったと思うおさむだった

◇◇◇◇◇

幸子はと言うと
終業式を終え荷物を持って下校するところだったが
優依と句美子も同じタイミングに下校になっている

「ゆきちゃん くーちゃん これで4年生も終わりだね」
「ゆいちゃん そうだね」

優依の呼びかけに句美子は反応するが
幸子の方は様子がおかしい

「ゆきちゃん こないだからおかしいけど
 なにかあった?」

優依が幸子の様子を心配して聞いてくる

「え?」

(考え事していた…こないだおじちゃんに
 求められたこと ずっと避けていること)

「やっぱり おかしいよ? ゆきちゃん
 おさむくん絡み?」

優依の指摘に目を泳がす幸子

「おさむくん ゆきちゃんのことは
 最近書いてきてないし…いじめられてる様子はないから
 安心していたけど…なんか変よね」
「あ ゆいちゃん 土曜日に会っているけど
 わたしの方にも何も言わない様子だった ゆきちゃんのことは」
「くーちゃんにもなの?
 なにがあったの? ゆきちゃん」

心配している二人に観念したかのように幸子は口を開く

「わかりました 言います」
「あ ここで? 時間かかる話?」

優依が時計を確認しつつ幸子に確認する

「うーん? ちょっとかかるかも」
「じゃ、どうする? ゆきちゃんちに行く?」
「ゆいちゃん 通信簿とかは?」

句美子が慌てて言う

「うーん 一度家に帰って
 お母さんに車出して貰う方がはやいかな?
 くーちゃんもいい?」
「え? 今日 土曜だったけど
 色々忙しそうな予感してて行かないことにしてたんだけど」
「家に帰って通信簿を渡すだけでしょ?」
「あ うん 今から帰って…あとはひま」
「それなら平気じゃない?」
「言われてみれば そうね うん」

優依の言葉に納得する句美子

「と言うことで 後で行くから
 ゆきちゃんちゃんと聞かせてね?」
「うん」

そうして
3人はそれぞれの家に帰宅するのだった
句美子は母親に通信簿を渡して
自室に荷物をおいて
携帯を肩から提げると

「お母さん 夕方まで橘さんとこから久保田さんとこ
 いってくるから用事あるときに電話かLINEお願い」
「あら 今日は行かない予定だったのに変わったの?」
「うん ゆきちゃんと話することになった」
「そうなのね 気をつけて行ってらっしゃい」

句美子の母親に見送られ
玄関から出て行く句美子 数分先の橘家へ
優依の方も帰宅した後
通信簿を優美にわたしランドセルを自室に置くと
居間に戻ってきて

「お母さん いまひま?」
「あ うん ひまだけどなにかあるの?」
「ゆきちゃんの様子おかしいから話聞きに行きたいんだけど
 車だせる?」
「と言うことはおさむくん絡み?」
「おそらく」
「わかったわ 優花 出かけるよ」
「はーい おじちゃんのところ」
「うん」

優美と優花はすぐに出かける準備をして車に乗り込むと
優依は句美子が門の外からやってくるのを待ってから
車に乗り込み句美子も乗り込んで
久保田家へ向かうのだった


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