投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 300 忘れさせてあげる 302 忘れさせてあげるの最後へ

side 優依 30-1

同日同時刻 橘家 居間
ランドセルを自室においてやってくる優依

「ただいま」
「おかえり 宅配2つ届いてるけど あけていい?」
「おさむくんから?」
「うん 密林からだけど」
「あけていいと思う」

優依の返答に手元に置いてある
ダンボールをあけていく優美

「えっと 外付けハードディスクと
 高級クッキー?」

優美が意味わからないような感じで
首をかしげると優依は

「外付けハードディスクはわたしに
 クッキーはお母さんと優花に…だから」
「それってホワイトデー?」
「うん 2週間早いけどね」
「そ、そう どうしてわたしにはクッキーで
 優依にはハードディスク?」
「わたしが希望したから」
「そう…いつも優依優先」
「わたしが1番好きなんだから当然でしょ?」
「むぅ…ずっとLINEもしてないしさみしい」
「おさむくん 夜起きてないのかな」
「そうみたい 11時以降にLINEしても
 未読のままが続いてる」
「ゆきちゃんの食事介助は受けてるようだから
 食べてないことはないと思うけど」
「そうなのね それで3月は?」
「春休みまで日曜日以外は時間なさそうかなぁ」
「そう わたし午前中とか行っていい?」
「家事とか終わったら暇なんでしょ?」
「うん」

それを聞いていた優花が
口をとがらせて

「あー おかあさん ずるい」

文句言ってくる

「え 優花 幼稚園でしょ」
「むぅ おねえちゃんたちいなくても
 ごごにきてもらったら?」
「あ それもいいかも うん そうしよう」
「お母さん 今度はいじめないようにね」
「あ…うん いじめないけど叱るよ 食べないときとか」
「そう…」
「あ いいこと思いついたわ
 朝 優花を幼稚園に送ったあとでおさむくん連れてきて
 夕方までおいておこう」
「それ お昼に優花迎えに行くでしょ?
 おさむくんひとりにするの?」
「うん 30分ぐらい 平気でしょ?」
「そりゃまぁ…誰か来ても居留守してくれれば良いだけだし」
「うん そうしよう」
「そこまでしてまで一緒にいたい? ゆみちゃん」
「むぅ 一緒にいたい」
「そ、そう…」
「と言うことでLINEするね」
「はいはい わたしは外付けハードディスクを
 設置してくるから」

といい
優依は自室に戻ると
外付けハードディスクを設置する

(朝から夕方まで…お母さんと一緒にって
 心配しかないんだけど…
 まさかこんなことを思いつくなんて…お母さんも)

優依はメールを書き始める

>ゆいだよー
>外付けハードディスクと
>お母さんの方のクッキー届いた ありがと
>それで お母さん さみしがってる
>おさむくん ずっと夜 早く寝てるでしょ?
>LINEもしてないみたいだし
>だから、お母さん 朝から夕方まで
>この家に連れてくるって考えてるから
>もしいじめられたらメールしてね

送信ボタンを押す優依

(そう言えば 春休み…お風呂入りたいって話も
 わたしの全部見せることになるのかなぁ
 最近 ちょっと胸でてきてるし…)


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 300 忘れさせてあげる 302 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前