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『好き!』
【初恋 恋愛小説】

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『好き!@』-1

みなさんはじめまして。私は須鴨斐子(すおうあやこ)って言います。
今日で21歳になりました。
って言っても彼氏イナイ歴も21年…いい加減彼氏が欲しい!
でも…好きな人ができても、友達と同じ人を好きになってばかりで、いつも友情を優先して『応援係』になってる…。
内面も外見も頑張って磨いてるし、ナンパとかなら何回か経験あるけど、私が求めてるのはそんな出会いじゃなくて、もっと衝撃的な…俗に言うビビっと来る様な出会い!それを求めてるの。

って、そんな事言ってるから彼氏もできないのかな…。
斐『はぁぁぁ〜』
結香『斐ぁ〜なに?そのため息』
斐『結香は彼氏いていいなぁ〜ってため息』
今は大学の放課後。
親友の結香と私はサークルの部室にいた。
結香は彼氏からのメールに嬉しそうに返信している最中だった。
結香『なぁ〜に言ってんの!斐、可愛いんだから普通に作ろうと思えばできるじゃん!理想が高過ぎなんじゃないの?この前だって加賀谷先輩に告られたのに…付き合うには妥協が必要よ!だ・きょ・う!!』
斐『妥協かぁ〜、でも【好き】って思えない人とは付き合えないもん(泣)なんか運命的な出会いとかないかなぁ…』
結香『運命ねぇ〜。あっ!今日サークルに新入生来るって聞いた?』
斐『聞いた?!どんな子だろうねっ♪』
結香『ちょっと楽しみだよね☆』

〜ガラガラ〜
斐『えっ!?』
先輩『みんなに紹介するよ。今日から新しくうちのサークルに入ってくれる加藤くんと松本さん』

圭介『今日からお世話になります。加藤圭介といいます。』
カナコ『同じく松本カナコです。よろしくお願いします。』

加藤くんを見た瞬間、私は一瞬で恋に落ちた。
ほんとにこんな事ってあるんだ…。
結香『…や、…ぁや、あやってば!!』
斐『………えっ!?』結香『もぉ!なにぼ〜っとしてるの!2人に自己紹介!!斐の番だよ!』
斐『えっ!あっごめんなさい!!私は須鴨斐子って言います!結香と同じく2年生です。よろしくお願いします☆』
圭介・カナコ『よろしくお願いします。』


そんなわけで、私は恋をしました。
相手は一個下の加藤圭介くん。
でも、彼はほんとに笑うと可愛くて、ふわっとした雰囲気で、彼女いない方がおかしいかも…。
また、片想いで終わっちゃうのかな…。
でも、せっかく好きになれたんだ!
この気持ちは大切にしよう!
また、話し聞いて下さいね☆


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