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同好会のそれ(修正版)
【複数プレイ 官能小説】

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シャッフルカード ソフト-8

・・・・・・

七時になったが 特に大きな変化がなかったため
今のパートナーは継続となった。
バーベキューをしていた他の人たちは
片付けを始めたり 花火の準備を始めたりしている。

俺たちも 片付けをしながら
しりとりは ペースを落としながらも進んでいた。
ネタが苦しいのもあるが
耳元で囁く というスキンシップが 少し照れくさくなっていた。

「アキラ、ゴミ集めよ!」
サトコは 俺の前で 身体を屈め
落ちているゴミを拾い始めた。
タンクトップの隙間から しっかりと胸元が見えている。
胸の谷間・・・つい見つめてしまう。
「汗 気持ち悪くない?シャワー浴びたいわ」
ユキはワンピースをパタパタさせている。
「そうだな ロッジに戻るぞ!戻ったら ゲームの続きだ!」
リュウさんは 凄く嬉しそうに叫んだ。
「元気だなぁ・・・・あ そうだ しりとりしりとり」
そう言いながら ユキが 俺の方に近づいてきて
俺の耳に息をかけながら囁いてくる。
少し ユキの手や息に慣れてきているつもりだったが
ユキの言葉に 胸がまた 大きく動いてしまった。

「・・・・・アキラ、サトコの胸 見てるんでしょ・・・」

ユカは 少し笑って テーブルの片付けに回った。
それ・・・・しりとりか?
て、胸見てるの わかるんだ・・・・・。
急に 恥ずかしくなってしまった。
薄暗いのが幸いか 動揺した気持ちは すぐに落ち着いた。

今は 背中を向けて屈み ゴミを探すサトコ。
その角度からすると シンヤに 胸元が見えるかもしれない。

シンヤは違う方向に身体を向けているが
どうも チラッと サトコの胸を気にしている気がする。

俺は ゆっくりサトコの隣に屈む。
「ん?なに?」
サトコの問いに 俺はサトコの耳に口を近づけていく。

「・・・・・・・みんなに 胸、見えちゃうよ」
そう囁いた俺に サトコが 小さく笑った。
「それも しりとり?ふふふふふ」
ふふふ という笑い方が 嘘っぽかった。
サトコは チラッとシンヤの方を見て立ち上がり
さっと シンヤの耳元に囁きかけて行く。

「・・・・・・・それ しりとりか?てか・・・・・ごめん」
シンヤは 少し頭をかいて 近くのチカを見る。
チカが 不思議そうに シンヤを見つめ返していた。
「うーーん 次の言葉が浮かばん!ちょっと 待て」

だが シンヤは 次に しりとりのリレーを回せず 
俺たちはロッジに戻り始めた。
パートナーはもうバラバラになり
みんなが好き勝手に坂を上っていた。


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