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テレス・キオネ
【ファンタジー 官能小説】

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テレス・キオネ-3

この子は女好きだ。男との関係は侍女のマナにたぶらかされて、何度か執事を相手にしたくらいだろう。
締まりがいいというより、まだ広がりになれていない穴が締め付けてくる。
愛撫などは無用だ、どうせさわっても今はなにも感じない肉人形なのだ。
美しい姿と肌触りを楽しむ。
意識があったらもっと抱きついてきて、腰をくねらせ声を上げるのだろうか。
やめてと必死に許しを請い、逃げ回るのだろうか。それを想像しながら突き動かす。
今はこれでいい。いずれ意識を戻してから楽しもう。
ゆっくりしてはいられない、どんどんと体が冷えてくる。
最後に下半身をさっと洗うとタオルでふいて、ベッドに敷いた新しいコートでくるんでやった。
ドレスや下着も湯でさっとゆすいで乾かす。ここに女物の服の予備はおいていなかった。
ベッドで添い寝をして眠るが、とがった神経は森のかすかな音に目を覚まさせる。
眠っても警察や村人に追われる夢を見て目を覚ます。
張り詰めた神経をほぐすために何度もキオネの乳房を楽しむ必要があった。そして朝を迎える。
おかげで心底体が冷えた。
暖炉に薪をくべる。煙を見られるのは嫌だが、背に腹は代えられない。
できるだけ煙の出ない炭を使って、湯を沸かしてお茶を飲んだ。
ベッドに戻ろうとしたが、そこはじんわりと冷たくて居心地がよくない。キオネは変温動物のように冷たかった。
キオネを暖炉の前に動かした。何重にも敷いた毛皮の上に尻を突き出させて寝かすと、今度は後ろから挿入してやった。
入っているところ以外は温かいままでいられる。
可愛いキオネとなら何度でもできる。男爵のてまえ、今まで見るだけで我慢させられてきた女だ。
気分がよくなった後、朝食を取ると、いつでも出発できるように準備をした。忘れ物は死につながる。
キオネには首に鎖をつけて逃げられなくしてから、口にキスをしてやった。残念だが、寝たきりではこの後逃げることができない。
ロマンチストと言われようと、口づけで目覚めさせるというのは避けがたい誘惑だ。
キオネは裸の自分に驚いてさんざん悪態をつき、「何度犯した」と怒る。
「犯してはいない、愛し合っただけだ。おまえはよかったぞ」まだよく動けない体をマッサージしてやる。
私は医者だ。より感じる場所はいろいろ知っている。キオネを、怒りながらも悶えさせてやった。
鎖をはずせと叫び、食べ物がまずいと叫び、何十回も殺してやるとうなった。
それでも食べて、飲んで体力をつけさせた。食べるものがまずいのはいろいろな栄養剤を混ぜたせいもある。
「さあ、ここで決断してもらわねばならん。捕まれば二人ともひどい目にあうのは目に見えている。城のやつらはすべての罪を私とお前にかぶせているからな」
そこは恐ろしい城だった。そこでは誘拐された娘たちが人体実験に使われ、またその体の血は湯船を満たすために使われたのだ。
「私は城の娘よ。みんなが私にそんなことするはずがないわ」
「生きていたらそうかもしれないが、死んだ者に責任を押し付けるのはよくある事だ。
お前が湖に沈んだのは知られている。血が好きだったこともな。生きて戻ったと言っても、魔物に容赦はされないぞ」
「どうしろというの」
「おまえには二つの道がある。私についてくるか湖に帰るかだ」
「私を自由にして」
「それはできない。おまえが捕まったら命欲しさに何を言い出すかわからないからな。自由になりたいなら、湖の氷の下でそうなるがいい」
「付いて行ったらどうなるの」
「私と旅をして、どこかでほとぼりを冷ます。そのあとはそのまま私の女になるなり、出て行くなり考えればいい。 さあどうする」キオネの軽くカールする髪をもてあそぶ。
キオネは私の前に股を開いた。
「それがいい考えだ。もっと楽しませてやる。だから今は私を楽しませろ」 開いた秘部を触りながら、なで上げる。
キオネは声を上げて吠えた。
「もっと鳴け、まわりにはだれもおらん」
突き入れてやる。腕を突っ張って私が抱きつくのをいやがりながらも、腰を擦り付けてきては吠えた。
どう思っていようと受け入れるしかないのだ。
≪ああ、動くキオネもいい≫ そのまま果てた。


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