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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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学校での会話 12-1

学校の登校口
幸子はとぼとぼと歩いて登校してくると
優依と句美子が下駄場のところで幸子を待っていた
優依達を見て青ざめる幸子

「ゆきちゃ…顔色わるいよ」
「ものすごくひどい」

優依と句美子が幸子を見掛けて
話しかけようとして顔を見ると
青ざめていた幸子の顔に心配して声をかける

「ゆいちゃん くみこちゃん ごめんなさい」
「あ うん 話は昼休み辺りに…」
「保健室いかなくていいの?」
「あ うん ゆいちゃんとくみこちゃんの顔みて
 青くなってしまったから」
「わたしの顔みて…反省している様子だし
 怒るつもりはないから安心して」
「わたしもそう むしろ わたしのせいでしょ?」
「くみこちゃんのせいじゃない わたしのやきもちが…」
「ともかく ここじゃ、邪魔になるだろうから
 教室に行こう」

優依がそう言うと3人で教室に入る

「おはよ ゆいちゃん ゆきちゃん くみちゃ…
 え? くみこちゃん今日雰囲気違う?」

教室に入ると詩織が声をかけてきて
句美子を見るや…驚く
詩織の驚きに教室にいた全員が一斉に句美子を見る

「あ いつもよりかわいくなってる」
「くみこちゃんかわいい」

そんな声がちらほらと
詩織がつづけて

「どうしたの?」
「ちょっとだけイメージチェンジしてみただけだよ?」
「ゆいちゃん これって?」

詩織が優依に聞いてくる

「元々 くーちゃんかわいいんだから
 自信持ってって言っただけ」
「そうなんだ あと…ゆきちゃんは顔色悪いけど」
「あ うん ちょっと」
「保健室いかなくていいの?」
「うん へいき ありがと しおりちゃん」
「それで詩織ちゃんが声かけてきたと言うことは
 用事でしょ?」
「あ さすがゆいちゃん 用事というか報告」
「報告?」
「昨日 あのあと 呼び出してババロアわたしたの」
「うん それで」
「おいしいって食べてくれた」
「よかったね」
「うん いじめたこともあまったし
 わたしのこと今でも好きって言われた
 痛くしないならさわってほしいって」
「そっか あ 気をつけようね バレないように あと妊娠も」
「あ うん 気をつける うん
 ゆいちゃん ありがとね」
「ううん」
「しおりちゃん よかったね」
「うん くみこちゃんも巻き込みでごめんね」
「あ ううん」

そんな会話をしていたら小百合も教室に入ってくる

「おはよ…ゆきちゃん大丈夫? くみこちゃんはいつもよりかわいくなってる」
「あ わたしはへいき」
「わたしの方はイメージチェンジしてみただけ」
「そうなのね で、ババロア 弟に食べさせたら喜んでくれた」
「さゆちゃんもよかったね」
「うん ありがと 昨日のレシピは覚えたから
 家で作るつもり」
「料理 たのしいでしょ?」
「うん ゆいちゃんは色々作れるの?」
「うーん まだレパートリー少ないよ?」
「それでもすごいなぁ…」

キーンコーン カーンコーン
キーンコーン カーンコーン 予鈴のチャイムが鳴ると
それぞれの席に散っていく


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