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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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心の病-1

おさむを歩かせながらおさむの部屋に連れて行く綾
部屋に入り扉を閉めて鍵をかけると

部屋の真ん中でおさむをだっこしながら

「すこしは落ち着いた?」
「うん」
「なにがあったか言える?」

おかあさんたちにはいえない

「幸子が原因?」

うん

「あの子にいじめられた?」

うん

「どんなことされた?」

なんかいも あたまたたかれた
おちんちんもつよくにぎられた

「そっか それで心閉ざした?」

うん
あやちゃんのこえだけきこえてた

「どうする? しばらくだっこしてる?」

うん ないていい?

「好きなだけ泣いていいから ずっといるから」

綾にそう言われ泣き出すおさむ
恵美子達にも聞こえるくらい
1時間以上泣き続けていた

「おじちゃん どう?」

うん だいぶおちついた

「よかった ご飯は?」

あやちゃんがたべさせてくれるなら

「うん そうだろうとおもった」

ゆきちゃんとしばらくはなれたい

「うん そのほうがいいよ」

綾はおさむを連れて居間に戻ると

「綾 どうだった? 1時間以上も泣いていたようだけど」
「あ うん 落ち着いたみたい
 ただ、しばらく幸子はおじちゃんにあわせない方がいいかも」
「え? ゆきちゃんが原因作ったの?」
「その辺は幸子に聞かない方がいいと思うから
 おばあちゃんもお母さん達も聞かないでね」
「「「あ うん」」」
「さて おじちゃん 簡単なものでいい?」
「うん」
「適当に用意するね」

恵美子がそう言うと二人の食事を用意する
テーブルの上に用意された食事を
綾がゆっくり食べさせていきながら
自分も食事をとる

「あーん」

と言いながら口に運ぶ綾
そうして食事が終わると

「おしっこは?」
「いく」

トイレ介助もして
再びおさむの部屋に連れ帰る綾だった

「わたし 制服のままだから
 今日はここまでだけどなにかあったらLINEしてね」

ごめんなさい めんどうかけて

「ううん わたし あとで幸子と話してみるから」

しばらく あいたくない

「そうね ここまでやっちゃうなんて…はぁ」

ごめんなさい

「だいじょうぶだからね それじゃ、おやすみ」

おやすみなさい

おさむの頭を撫でたあと
部屋から出て行き2階にあがると
幸子の部屋にいく綾

「入るよ」

と言いながら
幸子の部屋に入ると真っ暗の状態で
ベッドの上に座ってる幸子がいた

「おじちゃん おちついたけど
 幸子とは会いたくないって」
「うん わたしがわるいから」
「自覚はあるのね」
「うん 何回も頭叩いたりおちんちん強く握ったり
 おじちゃんがいやって言うたびに叩いた」
「そっか ゆいちゃんへのやきもち?」
「うん ゆいちゃんだけでなくなった
 もう一人 強力なライバルでてきた」
「え? だれ?」
「くみこちゃん 知ってるでしょ?」
「あ 幼稚園の時はよく遊んでた子」
「うん」
「どうして くみこちゃんが?」
「ゆいちゃんが引き込んだ」
「え? ゆいちゃん ライバル増やしてどうするつもり?」
「わたしとゆいちゃん 生徒会だし
 なかなか相手出来なくなってるから」
「うん」
「ひまなくみこちゃんに土曜日きてもらうのがいいなと
 ゆいちゃん考えたらしい」
「うーん」
「おねえちゃんもなかなか相手できないでしょ?」
「うん」
「ゆいちゃんの代わりにというかたちに
 引き込んだの」
「それが面白くなくておじちゃんを
 あーなるまでいじめたと?」
「うん 後悔してる」
「そっか どうしたらいいかなぁ はぁ」
「おねえちゃんだけしか反応しなかったんでしょ?」
「うん お母さん達も途方に暮れてた」
「ごめんなさい」
「なんとかなったけど
 幸子も心が不安定みたいだから」
「うん いじめたくなる」
「こまったなぁ…」
「うん 明後日 ゆいちゃんちで
 チョコレート食べさせる予定だったのに
 わたしのせいで?」
「うーん 幸子は出来るだけおじちゃんのそばにいないことだね
 14日は」
「うん ゆいちゃんとくみこちゃんにまかせる」
「それが安全だね」
「わたし バカなことしたと思ってる」
「しかたないね 心の病気でしょ?」
「そうなの?」
「頭では理解しててもやめられなかったんでしょ?」
「うん 逆効果だってわかってるのに」
「それが病気だと思う」
「なおるの?」
「うーん わからない」
「しばらく離れて落ち着くまでまつしかないよ?」
「そっか ありがと
 おねえちゃん 怒りにきたと思ってた」
「あ うん まぁ
 幸子も反省してるし傷ついてるようだから
 怒らなかった」
「きっと おじちゃん ゆいちゃんにメールすると思う」
「うん そうだろうね おじちゃんの精神安定剤は
 ゆいちゃんだからね わたしは一時的な処置しかできないし」
「あした ゆいちゃんに怒られそう」
「休む?」
「ううん いく」
「そっか ゆいちゃんも反省してるのわかったら
 そんなに起こらないと思うから」
「うん…」
「それじゃ、わたしは行くね 制服のままなんだから」
「うん ごめんなさい」
「おやすみ」
「うん おやすみなさい」


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