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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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幸子と句美子の会話とお風呂と優依の父親の感想-5


ビニール袋に入れていき
硬いものをどこかから持ってきて
3人でアーモンドを粉々にしていく

「こんくらいでいいのかな?」

句美子が言うと
二人ともうなずく
そしてブランデーと蜂蜜の用意をした優美は
フライパンに蜂蜜とブランデーを入れて温めていき
砕いたアーモンドを投入し炒りながら絡めていく

「これでいいかな みんな 味見してみて」

優美の言葉に味見する3人

「アーモンドが香ばしくなってる」
「甘すぎないし」
「お父さんにはよさそう」

それぞれ感想を言うと
優美はフライパンを火から離すと
ぬれタオルの上に置くと
スプーンを人数分出してそれぞれに渡す

「6つ 盛り付けるから みんなでしよう」
「「「うん」」」

盛り付け終わると
ラップを取り出してきてラップで蓋をする

「完成 うちのお父さんの分はいまわたす?」
「うん そうしましょうか ゆきちゃんとくみこちゃんは
 明日帰るときに持っていってね
 ゆきちゃんはわたしが送るけど」
「あ ありがとう」

幸子と句美子の分は冷蔵庫に再びしまい
優依、優美、幸子、句美子は
優依の父親がいる場所に向かった

「お父さんって寝室だっけ?」
「たぶん 寝室」

2階の寝室に向かう

「お父さん ちょっといい?」
「うん? 優依…だけじゃなくて全員来て どうした?」
「早いけどバレンタインチョコ 明日も作るけど
 今日は苺味にしてるから食べてみて」

といい
手に持ってるカップを2つ父親に渡す

「ありがとう 2つって?」
「固さが違うから食感も変わると思う」

優依の説明を聞いて
とりあえず、食べてみる優依の父親

「………どう?」

おそるおそる聞く優依

「ババロア自体は甘いけどアーモンドの香ばしさとかが
 ちょうどいいかも うん おいしい」

優依の父親の言葉に
そこにいた全員がホッとする

「「「よかったぁ」」」
「おいしくなかったらどうしようとか思ってた」
「うん」

「えっと これ 優美もふくめてみんなで作ったのか…」
「うん そう あなたが甘いもの苦手だから
 トッピング案を変更したの」
「それって 最初はどんな?」
「ブルーベリーソース使う予定だった」
「あ…たしかに 俺にはきつそう でも、それ 彼用?」
「お父さんわかるの?」
「そりゃ、ここまで甘いものだと甘い玉子焼きが大好きな人向けだろ?
 そうすると…おさむさんしか該当しないだろ?」
「あなた わかってたのね」
「まぁ ゆいが好きなのもわかってるし…」
「え? それで反対してないのは?」
「反対? 別に反対する理由かな 彼のおかげで料理も出来るようになったし
 パソコンのこともそうでしょ?
 色々成長の機会作ってるなら…俺としてはいいかなと」
「ありがとう… あと 明日はビターチョコでつくるから
 そっちは完全にお父さん用だから」
「明日も? どういうこと?」

優依の父親が優依と優美を見る

「明日はクラスメイト あとふたりくる予定で
 その子達の指導もふくめて作ることになってるの」
「今日のは完全におさむくん用だから
 しおりちゃんとさゆりちゃんの前では作れないから
 夜ご飯前に作ったの」
「なるほど それにしても印刷したレシピを
 いじって苺チョコババロアをつくるって
 優依 すごいと思う」
「あ 印刷してくれたときに気づいていたのね」
「そりゃ、まぁ…作るんだろうなって思ってたけど
 予想を超えてたからすごいと思う」
「ありがと それじゃ、私たちは下に行くね」
「ゆきちゃん くみこちゃんもおいしかった ありがと」
「「あ うん」」

優依達3人が客間に戻って座ると

「ふぅ よかったぁ」
「「うん」」

3人とも安堵の表情を浮かべる


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