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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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学校での会話 8-1

1月も気づけば下旬にさしかかろうとしていた週末
時刻は4時になろうとしていて
辺りも薄暗くなっている中
幸子と優依は役員会が終わり帰り支度をすませ
登校口に着ていた

「うぅ…さむいね」
「1月だもん そりゃ」

二人ともマフラーと手袋を付けて
耳当ても付けている状態だが
それでも寒い
外に出ると吐いた息が白い

「それにしてもね」
「ん? ゆいちゃん なに?」

優依が不満顔で言うのを見て
幸子が続きを促す

「こう 毎日4時まで役員会とか はぁ」
「あ そうね まだ4年生なんだけどねぇ」
「宿題もあるし時間とれないのがつらいね」
「うん わたしも食事介助ぐらいしか関わってないから
 最近の様子わからない」
「明日は土曜日 何時までだっけ?」
「明日は2時過ぎまでは役員会かなぁ」
「むずかしいねぇ」
「日曜日は?」
「今週は…これと言って予定はないかな」
「会えるだけでも違わない?」
「うん そーだね えっちは出来なくても」
「日曜日…お昼は?」
「うーん 作るのも時間かかるし
 ゆきちゃん宅に甘えていいなら甘えようかなと」
「わかった 餅もあまってるし
 餅でも食べさせてあげて」
「あ おさむくん あんことずんだ好きだったね」
「うん あんこしかないけど…」
「うん わかった あと…最近のおさむくんどうなの?」
「わたしやおねえちゃんの時はちゃんと食べてるよ?」
「おばあちゃんの時は食べてないってこと?」
「そんな感じ かわいい子なら食べるって呆れる」
「あはは あやおねえちゃんは…やっぱり週1ぐらいで
 夜にしてるのかなぁ」
「部活忙しいし…週1が限度だけど
 わたしより多いじゃない もぅ…」
「そうなるよねぇ 夜10時以降…部屋に行けるっていいなぁ」
「うらやましい ほんと」
「ゆきちゃんはそれでもわたしより食事介助多いでしょ」
「あ うん そうだった メールは?」
「毎日 ちょこっと送ってる 今日のゆいちゃん…と言う感じで写真付き」
「ゆいちゃん…そんなこともしてるのね」
「みたいと思ってると思うと…うん」
「わたし そんなにメールしてないからなぁ」
「用があれば行くから?」
「うん」
「とりあえず、日曜日 午前中からおじゃまするかたちでいいよね?」
「うん おじちゃんには伝えておくから」
「ありがと それじゃ、明日ね」
「うん 明日」

二人は会話を終わらせると
それぞれの家に下校していく

(暗くなってるし寒いし…早く帰ろう)

幸子はそう考えながら足早に下校していく


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