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月灯り
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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食べ方-1

「旦那さんを呼んでください」
 足のマッサージをしていた料理人だと言う男が言った。
「アナタ、来て」
 妻が新婚の頃にさえ聞いたことのないような甘えた声で私を呼んだ。
「旦那さんは、こっちですよ。そろそろ、果物が熟れたので食べ頃なんです」
「えっ。あっ」
 妻は自分のその部分にマスカットが入れられたことに気づいていなかったらしい。上半身を二人の青年にマッサージされる快感にそれどころではなかったのだろう。
「手を使ったらダメですよ」
 言われる通り、私は、口だけで妻のそこから中のマスカットを取り出そうとしたのだが、ローションの影響もあって、なかなか上手に出来なかった。ところが、私の不器用さは、かえって妻を感じさせているようなのだ。
「じゃあ、今度は」
 ようやく私が妻の中のマスカットを食べると、青年はそのまま妻の中に巨大なそれを入れた。大きいモノは苦手だと言うのは嘘ではなかったはずなのに、それは少しの抵抗もないままに、スルリっと妻の中に入って行った。
「じゃあ、次は」
 そのまま濃厚なインサートになるのかと思ったが、意外と、すぐに、次の青年に代わり、その青年も、また、すぐに次の青年とインサートを代わった。
「三人の違いが分かりましたか」
 最後の青年がそう言うと妻は顔を赤らめて「分かるはずないでしょ」と、答えた。どうして、そんなことで顔を赤らめたのか、その理由は私には分からなかった。もしかしたら、本当は、三人の長さや太さ硬さの違いが鮮明に分かってしまった自分の淫乱さや貪欲さに妻は羞恥したのかもしれない、と、私は、勝手にそんな解釈をした。三人ともに確かに大きいのだが、やはり、タイプはそれぞれだったのだから。
「じゃあ、このまま」
 そう言って、最後の男は体勢を騎乗位に入れ替えた。
「面白いことをしましょう」
 料理人だと言う青年はそう言いながら妻のお尻の蕾を舐めた。しかし、そんな行為なら、すでに私たちには経験のあるものだった。いや、しかし、インサートされたままお尻の蕾を舐められるというのは、それは彼らにとって面白い行為なのだろう、と、私がそう思っていると、彼は、妻から離れ、小さなスモークチーズを取って、それを妻のお尻に入れはじめたのだった。
「いい味になりますよ。旦那さんは好きでしょう。もし、嫌いならボクが食べますけど」
 そんなことをさせてなるものかと、私は慌てて妻のそこに顔を持って行った。
「ダメよ、そんなこと、汚いわ、この人には、そこまでのことは出来ないから」
 妻が叫んだ。しかし、声は大きかったが、身体は抵抗していなかった。いや、アソコには大きな青年のそれが入っていて、それが杭の役割りとなって、彼の腰が、妻の腰を逃がすようなことはさせなかったのかもしれない。
「いいですか。全部入れないのがコツなんですよ。このぐらいで離しますから、すぐに口をつけて下さいね」
 青年はチーズを前後させていた。そして、一度、指で持てるギリギリまで押し込むと、私の唇が自分の指に触れるまで待って、それを離した。その瞬間に下から大きなモノが妻の腹部を圧迫したので、チーズはすぐに私の口に入った。悲惨な想像をしていたのだが、意外なほどチーズの味しかしなかった。


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