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月の裏側
【調教 官能小説】

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嫉妬-7

宴会場は、ガヤガヤとしており、美月がいなかったことには皆気づいていなかった。
そう、清水を除いては。

美月が戻ると、清水が早速近づいてきた。
同時にリモコンバイブが動き出す。
美月は、必死に堪えた。

「あいつに酷いことされてるんか?」と聞かれる。バイブの動きに耐えながら答えた。
『そういうんじゃないから、心配しないでください。これ以上話すと・・・』バイブの強さが最高になり、美月は、思わず、身体を固くした。

清水も子どもではない。むしろ、Sっぽいところがある男だ。だからこそ、美月に興味を持っていたのだろう。不思議とSMの嗜好は引き合うものだ。だからこそ、美月も強引な清水からの連絡を跳ね除けられなかったのかもしれない。

清水は、理解したようだった。
「あいつと付き合う前から、俺と合うんちゃうかなって思ってたんやけどな、一足遅かったみたいやな。」
美月は、うなづくので精一杯だった。
「あんなの見せられたら、ちょっかいさえ出せんな笑」といつもの感じで笑っていた。

清水は、そのまま美月の前から離れ、祐のところで、2.3言話し、部屋へ戻ったようだった。

バイブの動きはおさまり、美月もやっと落ち着いた。祐の激しい嫉妬を感じ、美月は、幸せだった。脱毛を命じられたのも祐のものだという証なのだ。

他の女性とは違う自分の立場を思うとクリトリスが震えた。自慰だけではない。陰毛も許されない。異性と連絡を取るのも許されない。
幸せだと思う。
心身を縛られ、自由がない今の立場が幸せでたまらない。

自宅に帰って、祐のペニスを咥えたいと思った。


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