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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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冬休み 12月30日 午前-1

幸子、綾、おさむの話し合いが
終わろうとしていた頃
優依、優美、優花は玄関口に訪れていた

「ごめんください」
「「いらっしゃい 優美さん、ゆいちゃん、ゆかちゃん」」

幸子達の母親と恵美子が優美達に声をかける

「今日が今年最後になると思いますがよろしくお願いします」
「こちらこそ」

挨拶が終わると恵美子がおさむから
頼まれていた用件を話す

「ゆいちゃんとゆかちゃん」
「おばあちゃん なに?」

優依が恵美子に聞き返すと

「年明けに…家に来れないよね」
「うん 年明けからはばたばたしてると思うから」
「それで…早いけど、ゆいちゃんとゆかちゃんに
 おさむからお年玉」
「え? おさむくんから?」
「昨日 頼まれたから昨日のうちに引き落としてきたの」
「ありがと」
「お礼はおさむに言って」
「うん 優花もお礼言おうね」
「うん」

それを見ていた優美も

「おさむくん 年金しかないのに…」
「優美さん 気にしないでいいから ゆいちゃんとゆかちゃんだけでなくて
 ゆきちゃんとあやちゃんにも用意しているから」
「そ、そうなんですか それだと4人分って」
「あの子がやりたいようにしたらいいと…わたしは思うので」
「ありがとうございます」
「それで今日はお昼どうします?
 最後だし出前でも取ろうかなとか考えてました」

そう 幸子達の母親が提案すると
優美はとくに反対もないので

「はい 反対もないので問題ないです
 介助は優依なので…そこも問題ないと思います」
「うん 麺でもなんでも食べさせられるからわたしも特に問題ないです」
「ゆいちゃんもそう言えばうまかったね 介助」
「それじゃ、出前と言うことで決めますね」
「ありがとうございます」
「ゆいちゃんはおさむのところにいくとして
 優美さんとゆかちゃんはどうします?」
「わたしもおじちゃんところにいきたい」

優花がそう主張すると優美も

「優花がこう言ってますしわたしもおさむくんのところに
 いようと思います」
「わかりました それでは飲み物とかはわたしが持っていきますね」

恵美子が言うと

「あ おばあちゃん 飲み物も自分たちで運びます」
「優依の言うとおり…わたしたちがします」
「いいんですか? お客さんなのに」
「はい だいじょうぶです」

こんなやりとりのあと
優依、優美、優花は飲み物とおやつをお盆に載せて
おさむの部屋に向かうと
優花が扉を開けて

「おじちゃーん おとしだまありがとう」

元気な声で言う
そのあと優依も入ってきて

「おさむくん さっき おばあちゃんからもらった ありがとうね」

ふたりの声に
幸子、綾、おさむはふりむいて
おさむは足をふって…ううんってする
幸子と綾は

「「ゆいちゃん ゆかちゃん おばさん おはよう」」
「うん ゆきちゃん あやおねえちゃん およは」
「ゆきちゃん あやちゃん おさむくん おはよ」

優美の顔を見たおさむは

きのうはごめんなさい

足で書くと優美はにっこり笑って

「昨日ははやめに寝たんですね」
「お母さん 笑顔が怖い…」
「だって 既読すらつけてくれなかったのは寂しかったんだから」
「あ 本音が出ちゃってる…」
「むぅ あやちゃんがいたんでしょ どうせ」
「え? どうしてわかるの?」

綾も驚いた様子

「女の勘です」
「そ、そう…」

優美は持ってきた飲み物を配っていくと
優花を膝の上に座らせて座る
優依はおさむの隣に座ると
隣にいた綾がちょっと後ろにずらして座り直す

「あやおねえちゃん ごめんね」
「あ ううん おじちゃんが1番横にいて欲しいのはゆいちゃんだから
 気にしないでいいよ」
「ありがと」


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