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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side おさむ 11-1

おさむがLINE通知を確認すると

(あ ゆみちゃん…)

「起きてる?」

通知時刻を見ると5分前ぐらいになってた

「起きてるけど 5分経ってるからゆみちゃん寝たかな」

「あ 起きてたね 返信なかったから寝たのかなと思ってた
 めずらしく即レスしてなかったけど…なにしてたの」

「え…えーと…」

「今の時間だからゆきちゃんが部屋にいるわけもないし
 もしかして…あやちゃんきてたの?」

「う…」

「わかりやすい反応しないでよ」

「う」

「まぁ、いいわ しかし…あやちゃんかぁ」

「かわいいと思う」

「そうよね 顔は可愛いね 身長は高めだけど
 それ以外はおさむくんの好みだよね」

「関わってきてなかったのに…びっくりだった」

「動機がえっちなことだけど それでも…関わってくれたのは
 うれしいんでしょ?」

「うん ゆきちゃんがますます怖くなりそうで心配」

「た、たしかに…優依だけでなくあやちゃんまでとなると
 ますます嫉妬酷くなりそう あの子」

「うー こわい 今日も…」

「あー それは…おさむくんも悪いでしょ
 膝枕から起きて…あやちゃんのパンティみるから」

「だって…みたかったし」

「気になるのはわかるんだけどねぇ 白だったからよかったよね」

「うん 白だったし…おまんこもきれいだったし」

「もう…わたしも怒るよ? あやちゃんとか優依ばかりに…」

「うー…だからって膝枕に戻されて強く握らなくても」

「はぁ…ゆきちゃんの気持ちわかるわ ほんと」

「ゆいちゃん」

「わたし ゆみ 優依じゃないです」

「むぅ あいたい」

「ますます 優依に依存してきてない?」

「してるかも…」

「もう 完全にわたしはいないのね」

「ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい」

「あやまらなくていいから はぁ…」

(わかってたけど…ここまで優依になってると悲しくなる
 でも、関わるのをやめたら忘れられてしまいそうだし
 それはもっとかなしい)

おさむの態度に
優美が悲しくなって考え込んだ

「明日はゆいちゃん 午前中から」

「はいはい よかったね でも、ゆきちゃんもいるからね?」

「………」

「何沈黙してんの? まったく もう」

「いじめられるのかな」

「それは おさむくん次第だね」

「(;_;)」

「泣かないでよ 疲れてきたからわたし寝るね」

「うん おやすみなさい」

「おやすみ」

(わたしからLINEしたのに投げちゃったなぁ はぁ
 こうも優依 優依 優依となってしまうのみてるとつらい
 ゆきちゃんがぷっつんするのもわかるわ
 と言いつつも…いじめるほど
 気持ちが離れていくからねぇ 本人もわかってるとは思うけど
 どうするつもり? ゆきちゃん
 今のままだと優依はもちろんだけど
 あやちゃんにもおさむくんとられるよ)

幸子のことを心配する優美だった

(優依のことは心配しなくていいか あの子はもう完全に
 おさむくんの心掴んでるし)


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