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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side おさむ 9-1

夜11時過ぎ
相も変わらず、おさむはパソコンの前に座ってた

(おそらく、そろそろゆみちゃんがLINE…)

そう考えていると
LINE通知が表示される

「起きてる?」

「うん」

「起きてたね よかった」

「だって…LINEするって帰り際に…」

「うん そうだったね
 今日はいっぱいいろんなことしちゃったけど
 疲れてない?」

「つかれはないかな 1ヶ月ぶりにして貰えたから
 すっきりはしてるけど」

「そう 一人エッチはしなくなったの?」

「うん してなかった」

「やっぱり、して貰う方がいいから?」

「うん」

「そうなのね で、心配したことあるんだけど
 ゆきちゃんに対してトラウマは?」

「こわかった ゆきちゃんにわたしといるときはゆいちゃんのこと
 考えないようにしてねってあの後で言われたし」

「だいじょうぶ?」

「怒るようなことしなければやさしいから…」

「そっか…」

「ゆきちゃんがぷっつんしたあと
 ゆみちゃんの胸で…初恋の子に結局こんなことしてしまってる」

「あ それは うん あの場面だと
 だっこしているのがわたしだし…しかたないでしょ?」

「結局、ゆみちゃんにも…ということになってるから
 忘れること…無理なんだろうなぁって」

「それは…おさむくんが悪いわけでなくて
 わたしが忘れさせたくないから…ごめんね
 でも、私の身体には興味ないのにはくやしかった」

「ごめんなさい」

「そこで謝られると…ますます惨めじゃない?」

「う…」

「そして…あれだけ拒んでいた優花にも」

「う…裸になってたし…触りたくなってしまったんだもん」

「優花も望んでいたことだから…仕方ないね
 優花のお口はどうだった?」

「それは…ゆみちゃんが手こき強くしていたし
 ゆかちゃんもお口で…がまんできなくなった」

「気持ちよかったのね」

「うん 5歳の女の子にってまたゆかちゃんにいじめられそう」

「おさむくんって…ほんとMだよね」

「うー(;_;)」

「ほら そうやって泣くからいじめたくなるんだよ」

「そんなこと言っても…あしたもゆかちゃんになにいわれるのか」

「あー あの子 そうね 午前中にまた舐めさせてって言いそう」

「え?」

「もう あきらめたら?」

「むぅ…」

「それはそうと来年はわたしたちの家に来て貰うこと増えると思うから」

「やっぱりそうなの? お風呂…」

「そのつもりでいるから 優依やゆきちゃん」

「生徒会も忙しいだろうし土曜日も時間取れないことあるでしょ」

「そうなるみたいね だから土曜に限らず平日も
 可能ならというかたちになるのかなって」

「そうなんだ…ゆいちゃんに会えないのが1番つらい」

「やっぱり…優依なんだね ゆきちゃんより」

「え? えーと…」

「まだ自覚はしてないのね」

「ゆきちゃんは家にいるし介助されるとき
 顔みるから」

「ふーん? 自覚まだないのは…おいとくとして
 優依と会えないのがつらいとなると
 時々は会いたいんだよね」

「うん」

「どうしようかねぇ 学校次第だね」

「そうなるよね 無理させたくないし
 会えるときでいいから」

「優依には伝えておくからね
 あと 明日のお昼は…何食べたい?」

「うーん 米続いたから…麺がいい」

「やっぱり、ご飯嫌いなんだ」

「う」

「ほんと 子どもだよね おさむくん」

「ごめんなさい」

「明日はゆきちゃんが介助だから…だいじょふかな
 袋麺でトッピングは野菜多めにするよ?」

「うん ゆきちゃんに怒られたくないから
 野菜も食べる」

「怒られたくないとか…よっぽど怖かったのね 今日」

「うん…10歳の子相手にびくびくして…と思われそうだけど」

「10歳どころか5歳の子にもでしょ」

「うー」

「とまぁ…明日はラーメンね わかったわ
 じゃ、明日も9時頃にはいくからよろしくね」

「うん 毎日ありがとう」

「ううん わたしも会いたかったからだからね?」

「うん」

「それじゃ、おやすみ」

「おやすみなさい」

LINEを終了して優美は
おさむの気持ちが優依にかなり偏ってると思うと
親としても女としても
そして…おさむの初恋だったのにという気持ちも
複雑な感情が渦巻いていた


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