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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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セックスまでのカウントダウン-5

萌香の柔らかな掌に握られたペニス。それだけでも未だかつてない喜びを感じる。亀頭をじっと見つめる萌香は、初めて見るそれに恥ずかしさと興奮が入り混じる。
(これがオチンチンなんだ…)
少しグロテスクに感じるが、いやらしい気分になる自分にも気付いていた。
「萌香ちゃん…」
思わず見入ってしまった萌香はハッとする。
「あ…、ごめんなさい…」
萌香は慌てて唇で先っぽにキスした。
「ああっ…」
萌香の柔らかい唇が尿道口にチュッと当てられると、彰の体に甘い電流が走る。
(き、気持ちいい…。萌香ちゃんが俺のチンポにキスした!)
今の光景はきっと一生忘れないだろう。目を閉じ先っぽに唇をつける萌香の姿を脳裏に焼き付ける。
「チュッ…、チュッ…、チュッ…(オチンチン…)」
初めて男性器に口をつける萌香は何度も先っぽにキスをする。あまりに素晴らしい光景で、彰は指示する事も忘れてジッとその様子を見つめていた。
「あ、あの…次は…」
「ん?あ、ああ…。ゴメン…。じ、じゃあ、舌で先っぽをチロチロって舐めて?」
「は、はい…。分かりました。」
萌香は舌を出し、尿道口を舐める。猫がゆっくりと牛乳を飲むかのような舌にペニスをピクン、ピクンと反応させる。
「ああ、気持ちいい…」
鼻息混じりでたまらなそうな声を溢す彰を見て、萌香は嬉しくなる。
(私でも井上さんを気持ちよくする事ができるんだ…)
と。自分にも何かができる事を知り嬉しくなった。ペニスを舐める事がきっと彰を喜ばせる事ができる一番の事かも…、そう思った萌香はフェラチオを巧く出来るようになりたい、そう思った。
(ああ…、萌香ちゃんが、裸で俺の足元に跪いてチンポを舐めてる…)
少し前なら夢のまた夢の事だ。そんな高嶺の花であった萌香がこれから自分の彼女として裸で自分といやらしい事をしてくれるんだと思うと感慨深く感じた。
「ああ、気持ちいいよ…」
「ペロッ、ペロッ、ンフッ」
恥ずかしそうに笑みを浮かべて照れる萌香がたまらない。彰は萌香の髪を撫でながらペロペロと亀頭を舐める様子を見つめていた。
(何か…、オチンチン…好きになれそう…)
初めは少し怖かったペニスだが、舐めているうちにだんだん愛着が湧いてくるのであった。


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