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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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優依の父親とのパソコン談話-2

「あ そうか あのパソコンUSB端子が少ないわけだから
 色々USB機器を繋げるとすればハブはあるといいか
 USBハブというのはUSB端子にUSB端子をいっぱいあるものを刺して
 端子を増やすというもの」
「なるほど そうすると いま わたしたちはキーボードとマウスのレシーバーが
 繋がっているからそれに色々付け足すとたりなくなる?」
「そんな感じだ こういうのは…本来…買い与えた俺が気づかなきゃならないのに
 頭が回らなくて」
「ううん お父さんには感謝してるよ 高いもの買って貰ったし…」

そんな会話をしているうちに
優美も部屋に入ってくる

「あなた おさむくんと会話できてる?」
「あ うん 色々詳しくて楽しんでる」
「そうなのね 優花はわたしがだっこするね」

そういいながら
優花を膝の上に載せて座る優美

「それで…いまなんの話してたんです?」

優美が改めて聞いてくる

「あ 優依のパソコンのことで」
「なんか不具合でも?」
「いや スピーカー買いに行こうかとあとUSBハブも」
「わたしは詳しくないからわからないけど…あなたがいいなら?」
「お父さん ほんとにいいの?」
「優依も遠慮しないでいいぞ」
「ありがと」

そんなやりとりを見てて
幸子の方はと言うと

「おじちゃん そうするとわたしの方もハブ必要にならない?」
「あ そうだね どうしようか 密林にポチッとする?」
「え? いいの?」
「うん そんなに高くないし」
「ありがと」

それをみて優依は

「お・さ・む・くーん?」

笑顔だけど目がわらってない状態で言う

「え? えーと…その…」

うろたえてしまうおさむに

「こら ゆい」

優依の両親が口を開く

「優依のはこのあと買いに行くんだから…」
「そこでゆきちゃんにやきもち焼かないの」
「あはは ごめんね おさむくん」

優依の父親があらためて
おさむに聞いてくる

「この子 いつもこんな感じなんですか?」
「うん…」
「家では出来のいい娘しかみたことなくて新鮮なんですが…」

優美の方は

(それはおさむくんだからでしょ)

と…思ってしまうのだった

ふと…誰がともなく時計を見る

「1時半ぐらいになるのね」

優美が口を開くと

「そろそろ…おいとまする? 優依 どうする?」
「うん そうだね そろそろ…ゆきちゃんもおさむくんもいい?」
「あ うん」

幸子が言うと
おさむはタイピングで

「サンドイッチおいしかったし食事介助もありがとう
 あと電気屋に寄ってくなら…そうだね」

と答える

優依達家族か玄関の方に戻っていくのに
おさむと幸子もついていく
玄関口で幸子の両親と恵美子もそろって

「ゆいちゃん 今日はごちそうさま また来てね」
「橘さんも今日はありがとうね またいらしてください」
「いえいえ こちらこそ ごちそうさまでした」
「ゆきちゃんの料理もおいしかったです」

そんな両親のやりとりをよそに
優依と幸子は

「おさむくん また来るね」
「ゆいちゃん 学校で…」
「ゆきちゃんまた明日」

それぞれ会話をすませ
橘一家4人を見送るのだった

そして
幸子はおさむをおさむの部屋に連れて行く

部屋に戻ると
おさむはタイピングで

「今日はおつかれさま おいしかった」
「あ うん 野菜炒めもちゃんと食べてくれてありがと
 それと…ゆいちゃんにフル食介されてうれしかったでしょ?」
「それは…その…うん」
「素直でよろしい」
「で、USBハブ…早速密林に注文するから
 7ポートぐらいのやつでいい?」

密林サイトを見て

「ハブってこんな感じなのね さすところ多いほど高いのね」
「だいたい3000円ぐらいのでいいよね」
「うん 買って貰うんだし それにキーボードとかも買って貰ったし」
「じゃ、これでいいかなと」
「うん」

注文確定するおさむだった

「たふん 火曜か水曜には届くと思う」
「ありがと でも、わたしに買ってあげるっていったときのゆいちゃん
 こわかったでしょ?」
「あ………うん」
「スピーカーもだったし…ゆいちゃん拗ねてないかと心配だから
 メールでちゃんとフォローしなさい」
「え? いいの? それだとゆきちゃん怒らない?」
「それは…少しは怒る 昨日だって返信短すぎて怒ったからね ぷんぷん」
「ごめんなさい」
「ゆいちゃんにはいっぱい書いてしょ?」
「え、えーと…」
「やっぱり…そう言うおじちゃんにはこうしてあげる」

そう言うと
くちびるを重ねる幸子

「え?」
「ゆいちゃんに向かう気持ちを引き留めるためだからね」
「え…」
「負けないからね わたしも ゆいちゃんにも おばさん…ゆみちゃんにもね」
「うん」
「じゃ、いったん戻るね メールとかするからね わたしも」
「うん…」

そういうと
幸子も自室に戻っていくのだった


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