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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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幸子と優依の手料理の準備-2



幸子がパソコンの画面をのぞき込むと
メモ帳にタイピングしていくおさむ

「ゆいちゃんのこと ありがとう
 ゆきちゃんが来てって言ってくれたようで」
「あ ううん」
「ゆきちゃんに甘えようとしていたのに
 どうして…わかったの?」
「だって おじちゃん ゆいちゃんこないのさみしいでしょ」
「うん…我慢しようと思ってたけど」
「だからわたしに膝枕してって言ったんでしょ」
「あ…」
「なんとなくわかったもん」
「ごめんなさい」
「怒ってないから あやまらなくていいよ
 それで明日は…わたしも野菜炒めと玉子焼き作る予定だから
 ゆいちゃんのサンドイッチとあわせて…たのしみにしてほしいな」
「ほんと? うん たのしみにしてる たまごやき…」
「野菜炒めもちゃんと食べるんだよ?」
「うん…」
「あと明日の食事介助はゆいちゃんがすると思うから」
「うん」
「その代わりと言ってなんだけど
 今からおやつでも食べさせてあげる?」
「え? いいの?」
「おばあちゃんは買いもの行ったから
 それなりに時間あると思うから」
「うん じゃあ…「はい、あーん」もしてくれるの?」
「えっ? それは…」
「だめ?」
「わかった してあげから…そんな顔しないて」
「やった」
「あーんとか…ほんと好きだよね おじちゃん」
「うん…」
「それじゃ、なにかおやつとってくるね」

そう言うと
台所に向かいおやつと飲み物をとってくる幸子だった

「ぷりんあったから…ぷりんもってきた
 スプーンは一つだけでいいと思って…そのままわたしも食べるから
 間接キスとか気にしなくていいよ キスしちゃってんだし?」
「うん」
「それじゃ…はい、あーん」

(嬉しそうに口開けてくれるのはうれしいな)

「口の中 なくなったね あーん」

おさむに食べさせながら
自分もプリンを食べていく幸子

「もう あと一口になっちゃったね 最後の…あーん」

(名残惜しそうに…しないで)

「また 今度してあげるからね」
「うん ありがと ゆいちゃんのことも ありがと」
「まだ…おばあちゃん帰ってこないけど
 どうする?」
「宿題とかは?」
「夜ご飯終わったらでもするから…今はここにいるから」
「ありがと あ、そう言えばディスプレイ内蔵スピーカーは」
「音質? 聴けなくはないけど…うーん?」
「その辺にUSBスピーカー…あまってると思うから
 持っていって」
「いいの?」
「うん 使わないものだし このパソコンはアンプに繋いでるし」
「そう言えば…スピーカー 部屋のあちこちにおいてるね」
「うん だから、あまってるものあるし…」
「じゃあ、もらっていくね」
「うん あと…使ってて気になることとかある?」
「うーん? ブラウザとメールしか…まだ使ってないから
 とくにはないかも」
「そなのね 宿題とか調べ物するときもGoogleで検索するといいかも」
「あ それはしてる うん
 せっかく、手元にパソコンあるしわからないことは
 検索してる うん これだけでもパソコン買って貰えてよかったって
 ほんと感じてる」
「よかった…まさか1番高い候補を選んでくれるとは
 思わなかったから…お兄ちゃん達にびっくりしてる」
「あ それは…わたしも思った ディスプレイあわせて12万ぐらいになったし
 いいの?と思ってしまった」
「メールとネットうろうろするだけなら型落ちのでも
 十分だと感じたから色々リストアップしたんだけど」
「そうだろうって…わたしも思った そういうのやってくれてありかと」
「こんなことしか…できないから…」

(おじちゃん すぐそうやって自分自身を…卑下する)

「あんまり自虐的にならないでね?」
「うん…」
「ちょこっとだけ膝枕してあげるから…おいで」

幸子がそういうと
素直に幸子の膝の上に頭を乗せて寝転ぶおさむだった


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