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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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クリスマスプレゼントと優依のファーストキス-1

その週の土曜日
「おじゃまします」
「ゆいちゃん いらっしゃい」

恵美子がゆいを出迎えしたあと
ゆいは早速…奥の部屋に向かうのだった
ゆいの声を聞いて2階にいた幸子も降りてきて

ふたりして奥の部屋に

「おさむくーん きたよー」

元気なゆいの声に振り向いて応えるおさむ

「今日もピンクだよ?」

そんなこと言いながらスカートの裾を
少し揚げてひらひらするゆい

顔を赤くしてうつむくおさむに

「おさむくん どうしたのかな?
 わたしの太ももすきでしょ? ほらっ」

ますます赤くするおさむ

「ちょっ! ゆいちゃん やりすぎ」
「あはは でも、これくらいしないと ゆきちゃんにとられるし」
「えっ? えっ?…」
「わたし、土曜しか会いに来れないんだから…」
「それはそうだけど…」

ゆいの猛攻に複雑な気持ちになってしまう幸子

あらためて…ゆいのことを見返して
ふと、ゆいの髪型がいつもと違うことに気づくおさむ

「あ…ゆいちゃん その髪型」
「どう? 似合う?」

いつものツインテールではなく
髪を下ろしている状態でカチューシャを付けてる
記憶の中のゆみちゃんに見えてしまうおさむだった

「うん 似合ってる その…ゆみちゃんの?」

そう戸惑いながらタイピングするおさむに
やさしく語りかけるゆい

「お母さんの昔の写真とか見せて貰ってね
 やっぱり、おさむくんは気づいたのね
 謝らなくていいからね」
「うん…でも、髪おろしてるところもかわいいと思うのはほんとたから」
「ありがと お礼にいっぱい頭撫でであげるね」

そう言いながら
おさむのそばにくると膝立ちをして胸の辺りに
おさむの頭を持ってきて撫で始めるゆいだった

(ゆいちゃん…今日はいつもに増してぐいぐいとしてるなぁ
 わたしのせいなんだろうけど…ちょっと胸が痛い)

ゆいとおさむの様子を見ながら
そう思う幸子だった

「あ ゆいちゃんに聞きたいことあった」

とおさむがタイピングする

「ん? なにかな? パンツの色は白だよ」

悪戯っぽく答えるゆいの言葉に
赤くなってしまうおさむ

「ほんと おさむくん かわいいよね…」

そう呟きながら頭を撫でるゆい

ゆいの言葉に動揺したものも
気を取り直してタイピングを続ける

「えっと キーボードとマウス クリスマスプレゼントとして
 あげたいなと思って…ゆいちゃんはどれがいいのかなって
 ゆきちゃんは水色のキーボードとトラックボールだけど
 ゆいちゃんは?」

そうタイピングしたメモ帳を眺めて

「パソコン買って貰うから?」
「うん…キーボードとマウスぐらいしか買えないけど」
「ありがと いいの? ゆきちゃんのとあわせて2万ぐらいするんじゃないの?」
「それくらいかも??」
「ありがとね おさむくん それでトラックボールって?」
「そこにあるやつ」

と…おさむが指を差す
幸子はそれをみてトラックホールを手で操作してみせる

「こんな感じでマウスの代わりになるもの
 マウスだと動かすのがめんどくさいけど
 これなら…親指でボールを動かすだけでマウスカーソルは動くし
 クリックは人差し指と中指でするようになるっぽい?」
「なるほど ゆきちゃん ちょっと貸して」

幸子からトラックボールを受け取って
マウスカーソルを操作してみるゆい

「これ らくでいいよね
 お父さんのパソコンとかさわったときマウスだったけど
 たしかにトラックボールのほうが…と思った」
「じゃあ、ゆいちゃんもトラックボールね
 キーボードは?? やっぱりピンク?」
「えっ? おさむくんって わたしのイメージカラーピンク固定になってない?」

一瞬 きょとんとしたあと
悪戯っぽくほほえみながらいうゆい

「えーと…いつもピンクだし 他の色がいい?」
「ううん ピンクで あとね パソコンの方も結局、お父さんも
 わたしのイメージカラー…ピンクだったみたいで
 桜バージョンの7735選んでくれた なんか1番高いの選んで貰えて
 嬉しいけど…ちょっと悪いかなとか思ってしまう」
「あ ゆいちゃんも7735になったのね わたしも今朝
 お母さんとお父さんから7735にするって言われた
 わたの方はノーマルの方の黒い奴だけど それでも予定より高いから
 いいのかなぁって」
「ゆきちゃんもそうなのね 色違いだけど中身は一緒の奴だね」

そんな二人の会話を聞きながら
キーボードとトラックボールを二組注文作業をするおさむ

「ゆきちゃんのは住所ここだからすぐ注文終わったけど
 ゆいちゃんのは住所どうするの?」

おさむがそうタイピングしたのをみて

「あ 住所 家に直接送って貰えるならたすかるかも
 住所は今教えるね」

ゆいに教えて貰った住所を入力して
注文を確定させる

「たぶん どっちも来週中には届くと思うから…
 ゆみちゃん…ゆいちゃんのおかあさんに伝えておいて」
「わかった」

(まだゆみちゃんよびのままなんたなぁ…)


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