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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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学校での会話 3-2

「久保田さん、橘さん ちょっといいですか?」
「「はい」」

瞬時に優等生モードに切り替えるふたりの少女

「お二人にお願いあるんですが…」
「お願いですか?」
「もうそろそろ 生徒会役員の更新時期になりますよね」
「はい その時期になってきてますね」

と…幸子が受け答えたあと
優依が続いて

「もしかして、わたしたちを生徒会に?」

担任の先生は少し困ったような顔をして

「えぇ…4年生の子の中だと…お二人以外に候補が見当たらなくて」

それを聞いて…ふたりの少女は

(あー たしかに わたしたちぐらいか)
(ゆきちゃんとわたしの他だと…だれいたっけ?)

「副会長でしょうか?」

と…幸子は先生に尋ねる

「会長は5年生がやるでしょうから?
 その上でお二人に…役員としてサポートに入って貰えたら」
「そうですか…」

幸子と優依 お互いに一瞬
目を合わせて意思確認をする

「あのぅ、先生 返答は今すぐ必要でしょうか?」

と…優依が尋ねる

「え あ 今すぐじゃなくてもいいです 考えて貰えたら」

担任の先生も若いのか
あまり強く言えないタイプらしくて
こんな風に言ってくると
幸子はすかさず

「それでは、一度…橘さんと相談してどうするか考えさせて貰います」
「わたしも久保田さんと話し合って決めたいと思いますが
 それでよろしいでしょうか?」

と…ふたりの少女の返答に
担任の先生はホッとした様子で

「前向きに考えて貰えたら…先生も助かるわ」
「それでは…予鈴もなってますので
 そろそろ教室に戻りたいのですが」
「え ごめんなさい 呼び止めて…」

そういうと
担任の先生は一度職員室に戻っていった

「ふぅ…困ったなぁ」

と…優依はため息つきながら呟く

「めんどくさくなるねぇ ゆいちゃんどうする?」
「どうするもなにも…他にいないとなると
 引き受けるしかないじゃない?」
「たしかに そうかも」
「そうなると 忙しくなる おさむくんの相手出来なくなりそう」
「だね どうしよう…」
「こまったなぁ このままだとお母さんの二の舞になる」
「そうね 疎遠になって…そのまま」
「わたしは、それは絶対にいやだからっ!」
「うん…」

こんな会話をしながら
教室に戻るふたりだった


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