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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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母親・姉との会話-1

翌日 少し遅めの起床だった幸子

「おはよー」
「おはよ 幸子 顔洗った?」
「今 あらってくる」

そそくさと洗面所に行って顔を洗って
戻ってくる

「あ お姉ちゃんもいたんだ」
「ゆ・き・こぉ いたんだって…姉に向かってなんて口」
「わわ ごめんってば いつもなら部活でしょ 日曜でも だから…つい」
「あー たしかに 今も時間にはもう家にいないか 今日は部活休み」
「そうなんだ やっぱり中学高校にあがると部活が忙しくなるの?」
「んー? どうだろう 帰宅部…部活なにもしないひともいるから
 その辺は人それぞれじゃない?」
「そっか…」
「どうしたの? なにか思うところでもあった?」
「ううん なんでもない」
「なら、いいけど…幸子はわたしと違って頭はいいでしょ?」
「そんなことないよ?」
「成績いいじゃない? お母さんもお父さんも喜んでるよ? ね お母さん」
「そうだねぇ 通信簿とかはいつも5だらけだし…ただ、運動は苦手だよね」
「運動は…まぁ、お姉ちゃんが全部もっていったから」
「それ以外は妹に…」
「姉妹揃って分担しなくてもよかったのに」

と…少し母親は呆れたように言う

「それで…朝ご飯食べる?」
「うーん? 少しだけ食べる」
「相変わらず食細よね 幸子は」

と…姉のあやは心配そうに呟いた

「うん…」

そんな会話をしつつ朝ご飯を簡単にすませたあと
食べ終わるのをまってあやが幸子に話しかけてきた

「あ 幸子 ちょっといい?」
「うん? なにお姉ちゃん」
「おばあちゃんから聞いたけど…最近おじちゃんにかまってるんだって?」
「あ うん」
「お母さんも それ聞いてびっくりしたけど…どういう心境の変化なのかなって」
「うん わたしもそう思った だって今まで会話すらしてこなかったのに
 と…わたしも人のこと言えないけど…」
「そうだね あやはまったく会話してないよね」
「学校忙しくなったり…どう接したらいいのかわからなかったりで
 そのままずるずる」
「同じ家にいて会話がないのはおさむくんにはわるいなって…お母さんも感じてた
 だから…幸子が関わろうとしたのには驚いた反面うれしかったな」
「わたしもそう思うよ 少なくても…わたしには出来なかったことだし」

母親と姉にこんなこと言われて…
内心ではごめんなさいって謝ってばかりの幸子だけど

「うん…ちょっと話してみたくなったの
 それに…実際に話してみて…おじちゃんのこと少し知ることできたし
 今まで何考えて過ごしていたのか そういうのもしることできた」
「そっか…わたしには出来なかったから…やっぱり幸子はすごいよ
 おじちゃんのことよろしくね? 妹に丸投げするようでごめんね」
「ううん へいき」
「お母さんも仕事あるしお父さんも仕事でいつも家にいないし
 おばあちゃんに任せっきりな部分もあるのは申し訳ないなって感じていたり
 だから幸子がおさむくんの話し相手してくれてるのはありがたいって」
「うん…これからも関わろうと思ってる おじちゃんに
 それと…食事介助とか出来るようになりたいなって」
「幸子 そんなことまで考えていたの」
「うん 色々考えてる」

母親はますます話が娘ながらという感じに驚きを隠せなかった

「ま、まぁ…成績が下がらない程度にしてね 無理しないように」
「それはわかってる うん」
(だてに優等生演じてないし成績はキープするつもり)
「娘に任せきりになるのはごめんねだけど…おさむくんとおばあちゃんのことよろしくね」「おばあちぉんに負担かけないようにしたいし」
「ほんと えらいよ わたしの妹は…」

と…自分と比べてできすぎている妹に対して
そう呟くだけだった


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