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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 優依 4-1

部屋に戻った優依は
おさむの母親と帰りの車の中での会話を思い返していた

「あと10年…」
(長いようでも…多分あっという間なんだろうなぁ?)
「施設かぁ ここから遠いのかなぁ」

まだ小学生の優依にとっては施設ってどういう場所なのか
わからないでいるが、それでも気楽に会いに行けない場所なのかなと
感じ取っているのであった

(前回、今日と会話してみて…色々知ることできたけど
 幼い部分はあるけど…それでもゆきちゃんの両親には迷惑かけたくないとか
 考えているみたいだったし…お母さんが元気なうちはともかくというのも
 たしかに感じ取れることだったなぁ 小学生相手にいろんなこと話してくれたし
 わたしもゆきちゃんも…端から見たらおかしい小学生だからなぁ)

自分を客観的にみて…おかしいって思ってしまう優依だった

(まだ10歳なのに考え方が大人びてるところがあるもんね わたしたち…
 周りにそれをさとらせないようにしているけど)

と…心の中で呟いて舌を出しててへぺろ

(10年後のことはわからないけど…出来るだけおさむくんとの関係
 つづけたいなぁ はじめはわたしたちの無理なお願いからだったけど
 実際に会話して…ものすごく後ろ向きな人なのは感じたけど
 わたしたちのこと無理矢理…というわけでもなかったし
 むしろ、わたしたちに全部あずけてたよね
 かわいいと思ったし…射精させたあとでおさむくんにきつめなこと
 言っちゃったけど だって、歳とか障害のことうじうじ言うんだから
 ちょっときつめに言わないとだめだなって)

「ほんと…どっちが年上なんだかわからないな」

と…無意識に呟いてしまう

(手料理作ってあげたいし…今日はさわらせなかったけど
 やっぱり…わたしのここ…さわりたいんだろうねぇ おさむくん
 おちんちんもいれてみたいって思ってそうだけど
 あの人おそらく…そこまでは自分からしないだろうし
 やっぱり…わたしが誘導することになるのかなぁ)

あれこれ心の中で独り言のように呟きしつつ

「ふぅ…」

ため息が漏れてしまうのであった

(とりあえず、次エッチ出来る機会 いつくるかわからないけど
 料理はうまくなっておきたいな あとは…パソコン使わないで会話できるように
 なりたいなぁ 毎週土曜日 おじゃまして…くうしょ?だっけ
 読み取れるようになれていくのが当面の目標かな?)

そう考えをまとめて就寝する優依だった


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