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「義母佳乃42歳」
【熟女/人妻 官能小説】

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M脅迫-1

腹はくくった積りでいたが当日になると迷いが生じる。
そのつもりで社長には早く帰社するように頼んであるし
夕方からの女子大時代の友人たちとの食事の許可も貰っている。
朝から迷っていた。
一度脅迫に屈したら要求はエスカレートするに決まっている。
朝から疼いていた。
ハメられて耐えれる女はいない程の男根を味わって飢えた肉体を開放したい。
思考は右に揺れ左に揺れ決断がつかないままに時間だけが流れていく。
社長が3時ごろ帰社して「ミナミのレストランに5時ならもうそろそろ用意しなさい。
後は任せてくれたらいいからね。」
その声に押されてシャワーを浴びる。下着は相手の嗜好も考えて清楚な白を身に着ける。
念入りだが清楚メイクに徹した後クローゼットを開く。
少し迷ったが最も清純な白の花柄ワンピースをチョイスする。
ホテルは道頓堀の外れで人目につきにくい場所なのは調べて判っていたがマイカーで入店するのは嫌だった。
時間もあるので心斎橋のパーキングに入れてウィンドウショッピングを楽しみながら南下する。
レストランの前でホテルは止めて一人ディナーを楽しもうかとふと思う。
そんな事をすれば少年の怒りが爆発し恐ろしい反撃が待っている。
それは単なる言い訳でショーツが濡れるほど興奮している自分がいる事も判っていた。
宮田が帰った後から今日まで迷って悩んで過ごしてきたが本心は決まっていたのだ。
今はっきりとそれが自覚できる。ときめいているのだ。
要求がエスカレートする事だけが心配だったがそれは思考の隅に追いやった。
自分の肉体で一人前の男にしてやった初心な少年が自分を苦しめるはずが無いと甘い見通しをしてしまう。
いや無理やりそう考えているに過ぎない。
少し早いがメールする。
「今千日前よ。ここからだと歩いて行けるけど顔をさすのが嫌だからタクシーを使うわ。どこへ行けばいいの?」
「ウッヒョ〜やっぱり来てくれたんだ。ちょっと心配してたんだ。
専務のメール見た時から下半身に血が溜まり出し今ギンギンになってるよ。
シリコン&パール入りの逸物も専務に接触するの楽しみにしているんだ。」
写真が添付されている。
手術を受けたのは明らかでそこまでする少年の無鉄砲に驚く。
「凄いのは分かったけど肝心の場所を言うの忘れてるでしょ。」
「もうホテルの205号室にいるんだ。でも先客がいるんで5:30に時間変更だ。」
(なんという破廉恥な子なの。私のこと何だと思ってるの。)怒りが湧いてくる。
「判りました。今日は帰ります。」
「やだよ。もうその気になってるんだ。写メ見ただろう?」
「でももうお楽しみなんでしょ?」
「違うよ。俺、専務との一戦の為に射精したくないんだよ。
そしたら『まだ出来るよね』って離してくれなくて困ってるんだ。」
言い訳にもならない常識はずれの言い訳だがその気持ちは判る。
今時の若者の中にはルールも常識も無視して生きる無鉄砲な人種がいる事は知っていたが彼がそうなったのはこの一年の事だ。
友達が悪かった事もあるがその発端はあの筆下ろしだった。
彼の人生を狂わせたのは自分だ。
だからあの子を立ち直らせる義務があると変な義務感にとらわれる。
思えば18歳の宮田少年の面接をしたのは佳乃だった。
「まだ免許取りたてで成長途上の坊やだけどまっすぐな性格だから採用したわ。」
社長や部長にはそう報告したと記憶している。
そして湊の強要ではあったが震える少年を男にしたのも佳乃だった。
「判りました。5:30に205号室に行けばいいのね?」


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