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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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きっかけは授業-2

下校の道中、幸子はいろんなこと考えてた

(男の人のおちんちんかぁ どんな感じになってるんだろう?
 みてみたいなぁ せーえき?が出てるところとか
 でも、男子には頼むのやだし…知らない人には…それこそ危ないし?)

あれこれ考えながら歩いてる
端から見ると悩み事?という心配になるくらい顔に出てる

(あっ、そう言えば…わたしの家…ちょっと特殊だったなぁ)

ふと、なにか思い出したようにひらめいた
幸子の家は…幸子達以外におばあちゃんとおじちゃんが同居してる
おばあちゃんがいるのは何も不思議なことでもない
特殊なのはおじちゃんの方だった
幸子のおじちゃん…久保田おさむだが30代前半…
普通なら兄夫婦…幸子の両親たちと住んでるなんて
ちょっと考えにくい
なぜ、そんなおじさんが一緒に住んでるのか?
と言うのも…おさむは生まれつき両手が使えない&話すことも
ままならない…いわゆる障害者だった
生活していく上で介護が必要なため一緒に住んでると言うことだった

(おじちゃんいるんだったなぁ 今まで会話もしたことなかったりするけど…)

一緒に住んでるのに会話したことないのは
おさむが食事とトイレとお風呂の時以外、部屋に引きこもりだから
と言うのもあるが
幸子の方もどう会話したらいいのかわからないから
わざわざ、おじちゃんの部屋に行くというのもなかったという

(会話できるのかなぁ? おばあちゃんとはくうしょ?
 足で文字書いて会話してるようだけど
 わたしに読み取れるかどうかわからないし…)

そう、おさむが伝えたいこと…足で床に言葉書いて伝える方法を主にしてるが
こんなのは慣れてないと読み取れないのは当たり前である

(でも、おじちゃんなら見せてって頼んでもへいきそうかなぁ
 手が使えないんだから…わたしを力づくでどうこうできないだろうし?)

両手が使えないわけだから押さえつけることもでない
逃げようと思えば簡単に逃げることも可能な相手

(…わたし、悪い子だなぁ ふぅ…)

逃げ道を確保しつつ好奇心を満たそうとしてる自分に対して
悪い子という自覚はあるようだった
そんなことを考えながら家に帰宅するのだった

「ただいまぁ」
「おかえり ゆきちゃん 台所におやつあるからね」

幸子の「ただいま」が聞こえたのを見て
やってくる一人の老婆
幸子の祖母で名前は恵美子という

「ありがとう おばあちゃん」

そう言いつつ、洗面所で手洗いとうがいをして
台所にあるおやつを持って2階の自分の部屋に戻る幸子

「ふぅ…どうしようかなぁ?」

帰宅途中にあれこれ考えてたこと
おじちゃんと会話してみないとはじまらないという結論に

「うん 会話してみよう まずは そうだね」

と…独り言つぶやきながらおやつを食べ終える
そのあと1階に降りてきて…おばあちゃんに一応声をかける

「おばあちゃん ちょっと…おじちゃんの部屋に行ってくるね」
「あら? めずらしいことあるね どうしたの?」
「うーん? 会話してみようと思って…」
 (さすがにえっちなことしてみたいとか言えない)

「そうなのね おさむ…あの子 会話するの特殊だよ」
「うん くうしょ? 読み取れるかどうか自信はないかなぁ」
「慣れないと…だからねぇ」

と…おばあちゃんはやや苦笑いしてしまってた

「今まで同じ家に住んでるのに会話もしたことなかったし
 ちょっと会話できるかどうか話してみようかなと思って…」
「そうなんだね えらいね ゆきちゃんは」

そういいながら頭を撫でてくれた

(えらくないですよー むしろ、悪い子で ごめんなさい…)

と…幸子は心の中でおばあちゃんに謝った

「それじゃ、行ってくる」

おじちゃんの部屋は1階の奧
居間と玄関から遠いところにある
おばあちゃんやお父さん達はそんな奧にいれたくなかったようだけど
本人が奥の部屋がいいと希望して…こうなった


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