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ボクと綾女さん -ある思い出話について-
【その他 官能小説】

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ボクと綾女さん -ある思い出話について-(2023/08/07)-13


その日の夜。
ボクはワクワクしながらお風呂場に向かった。

ボクがシャワーを浴びていたら、
期待していた通りに、
綾女さんが脱衣場にやって来た。

「トオルくん、
 シャンプー切れてない?」

綾女さんがドア越しに聞いてきた。

ボクはドキドキしながら、
ドアのすぐ近くに寄っていった。

おちんちんは完全に勃起していて、
透明な粘液が尿道口から溢れ出てきている。

ボクは勃起が綾女さんによく分かってもらえるよう、
ドアにくっ付くくらいの距離で、
ドアに向かって体を左横にした。

綾女さんはドア越しにボクを左横から
見ることになる。

ボクのおちんちんが斜め上に向かって
勃起していることは、
綾女さんには見えているはず。

ボクは心臓が飛び出しそうになりながら、
勃起した陰茎を右手で握りしめ、
いつもより大きな動作でしごき始めた。

ボクのハァハァした息遣いが、
綾女さんにはきっと聞こえている。

綾女さんには、
ボクがオナニーしていることが
分かるはずだった。

ボクは右手で陰茎をしごきながら、
左手の手のひらで亀頭を包んで、
くるくると亀頭全体を撫でまわした。
ちょうど綾女さんがボクのおちんちんを
洗ってくれた時と同じ感じ。

次にボクは体の向きを変え、
ドア越しに綾女さんと向かい合うようにした。

ボクと綾女さんが正面で向かい合う。

綾女さんと目が合った・・・
・・・ような気がして、
ボクの中で何かがはじけた。

ボクはこれまでにしたことがないオナニーを
綾女さんに見せたくなった。

ボクは両手を腰に当て、
勃起したおちんちんの裏側全体がドアにくっ付くよう、
下腹から股間付近全体をぐいっとドアに押し当てた。

ドアとボクの下腹の間に、
かちんかちんに勃起した陰茎が挟まっている。

綾女さんから見たら、
真上に向かって一直線上に勃起している
陰茎の裏側が、
ドアに透けて見えているに違いなかった。

ボクは陰茎をドアに擦り付けるように、
両手を腰に当てたまま、腰を動かした。

ボクの腰の動きに合わせて、ドアがぎしぎしと鳴る。

ドアが壊れてしまうんじゃないかと思ったけど、
ボクは動きを止められなかった。

「綾女さん、
 ボク、あの・・・。」

ボクは腰を動かし続けながら、
綾女さんによく聞こえるように大きな声で言った。

それでも綾女さんは無言のまま、
ドアのすぐ向こうにいてくれている。

ボクは我慢の限界を迎えていた。

「綾女さん、
 ボク・・・、
 あの、もうすぐ・・・。」

再び、ボクが大きな声で言った。

すると、
それまでは無言だった綾女さんが、
ドア越しに、
ボクに聞こえるようにはっきりと
言ってくれた。

「トオルくん、いいわよ。
 出して。
 射精して。」

その言葉を聞いたボクは、
おちんちん全体をドアに強く押し当て、
腰の動きを止めると、陰茎にぎゅっと力を込めた。

陰茎がぎゅんっと硬くなる。

「あぅぅっ・・・、
 出ちゃううっっ!」

ボクの声と同時に、
亀頭先端の割れ目から、
凄まじい勢いで精液が飛び出してきた。

ビュルッ!!
ビュッ!!
ビュッ!
ビュッ!
ビュッ、ビュッ、ビュッ・・・!

白くてどろっとした濃厚な精液が
びゅっびゅっびゅっ・・・と
何度もドアに浴びせられていく様子を
綾女さんは見ているはずだった。

ボクは再び腰を動かして、
おちんちんをドアに擦りつけていった。

亀頭と陰茎を含めた下腹全体が、
ドアに飛び散った精液にまみれて、
どろどろになっていく。

陰茎は急速に萎んできたけど、
ボクは精液まみれのおちんちんを
ドアに擦り続けた。

ボクは一連の射精が終わると、
大きく肩で息をしながら、
その場にしゃがみ込んだ。

ボクはオナニーを見てもらった満足感を
感じつつ、同時に、とんでもないことを
してしまったかもしれないと心配になっていた。
ドアにおちんちんを擦りつけることなんて、
これまでしたことがなかったし。

綾女さんはそんなボクをドア越しに見ながら、

「トオルくん、
 ドアを洗っておいてね。」

とだけ言って、ドアからすっと離れると、
脱衣場から出て行った。

*     *     *


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