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『桜屋敷』
【レイプ 官能小説】

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『桜屋敷にて・弄ぶ』-4

夕暮れが、桜屋敷を包み始めている。薄闇の中、詩織は目の前の
鏡に映る女が、自分の姿だとは信じたくなく、固く目を閉じていた。
美しい令嬢は今、がばと足を大きく開いた形で、椅子に座らされている。
両膝には太い綱が渡され、それは椅子の背に廻った手首と繋がれていた。
振袖は着たままだ。押し広げられた胸元からは、ぷるりと大きな乳房が
まろび出て、薄い汗でつやつやと光っている。

「恥ずかしいかね?詩織。また、すぐに恥ずかしさも、己さえも
忘れさせてやろう」
雄一郎は娘の前に膝を折った。舌を伸ばし、乳房の中心に
色づく桜の蕾をぞろっと舐め挙げる。

「いっ、ふぁっ!」詩織が喉元を曝け出して仰け反った。
ちゅ、ちゅ、ちゅ…赤子がそうするようにゆっくりと吸いたて、
口腔全体で味わおうと、乳房を含めるだけ、がば、と口に含んだ。
うっすらと塩の味がし、舌には細い産毛の感触もあった。
令嬢は必死に逃れようと、首を振り続け、腕を動かした。
しかし膝と腕に通された綱と椅子が、空しく音を立てるだけである。

雄一郎は更に体を低くし、ついに乙女の源泉を啜り始めた。
「きゃ、きゃああああ!!」
猿轡をされているから、大きな声ではないとはいえ、今までに
無いほどの悲鳴が詩織の唇から漏れる。
男は構わずに、舌を固くし、小さな秘孔に侵入していく。
つぷ、つつつ、つぷぷっ、淫猥な音が舌の出し入れに応じて
小さく響き、狂ったように頭を振りたてる詩織の耳を刺す。
(こんな破廉恥な…いや!これは夢、だわ!!こんなこと、あり得ない!)
閉じられた目尻からはいつしか涙が幾筋も流れ落ち、頬と黒髪を濡らす。
しかしその涙は、屈辱からのみ零れ落ちているのでは無かった。
谷間の中を舌がジグザグに行き来し、全ての孔に細かく舌が
入り込んでくる。時に、音を立てて陰唇が吸いたてられる。
次から次へと湧き出てくる甘い女蜜を、息荒く舐め続ける雄一郎も、
いつしか我を忘れていた。

「ここまできたら、覚悟を決めているだろう。力を抜いて、
全てを受け入れたまえ」
膝の綱を少し緩めてはいるが、後ろ手に縛られたまま、
重ねた布団に、上半身をうつ伏せにして持たせかけられている、
哀れな姿の娘。
怒張した男根を眺め下ろして、雄一郎はまさに詩織を犯そうと身構えた。
彼の頭にあるのは、今は復讐ではない。もはやそれさえも吹き飛び、
この美しい処女を貫く、ただその欲望だけだ。

詩織は、すっかり潤った自分の泉に、なにか固く熱いものが
押し当てられたのを感じた。
次の瞬間、それが一気に肉を引き裂きながら雪崩込んできて、
「ああっああああ!!ひああ!」
悲鳴を上げ、前へ逃げようとしたが、縛られた両手をつかまれ、
勢いをつけて引き戻された。
(な、なに!?痛い!いたい、やめて、やめてください、おじさま…!)
哀願しようと顔を後ろに捻じ曲げるが、乱暴に抽送が始まり、
それどころではなくなってしまった。

「ひ、ひぃ、んんん!!」
細い悲鳴を搾り取りながら、雄一郎は詩織の尻を撫で回し、掴んでは
己自身を打ち込んだ。
本来、元橋家の一人娘である詩織であれば、選び抜かれた良家の
子息と祝言を上げ、その初夜で大切に、慎重に散らされた処女で
あったはずだ。
それが今、血縁の伯父である自分に弄ばれ、獣の姿勢で蹂躙されている。
欲望を吐き出しつつある今、ふと復讐の喜びが蘇り、彼を益々
乱暴な腰使いに駆り立てる。


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