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『桜屋敷』
【レイプ 官能小説】

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『桜屋敷・輪姦』-8

座敷牢の窓から、小鳥の雛の声が聞こえてくる。どうやら、すぐ真上の軒に、燕が巣
をかけているらしい。布団の上で、詩織は独り横たわり、喘いでいた。右手は振袖の
裾を割って入り込み、自らの花芯をもてあそんでいる。左手は露にした乳房をまさ
ぐっている。
『ああ…は…うん…』
中指を雫を垂らすクレバスにめり込ませる。くちゅ、くちゅ、くちゅ、と出し入れ
し、繊細な花弁をつまみ、もみしだく。時折、露に濡れた指を引き抜いて、粘液を乳
首にくるくると塗りつけ、握る。
『く、くううん』
腰を浮かせ、左手が後ろの孔を刺激し始めた。身体は弓なりに反返り、完全に真っ白
な太腿を開き、とんでもなく淫らな姿だ。

虚ろな目で天井を見上げ、彼女は今は逃げようとすることも己の身の上を悲しむこと
もなく、ぼんやりとした幸福に身を委ねていた。
(わたくしは、伯父様の仰るとおり、雌犬だったんだわ…)
最初にここに監禁されたとき、何故死を選ばなかったか、今ならわかる。雄一郎に犯
され、3人の男達に玩具のように扱われ、惨めで恐ろしいと思ったことは、錯覚だっ
たのだ。今まで生きてきて、あれほどに心も体も解放されたことは無かった。身体の
芯が震えるほどの悦び、頭の中が真っ白になるほどの衝撃。そんな経験は、ついぞ想
像したことも無かった。あれから、雄一郎は変わらず詩織を慰みものにし、時折見知
らぬ男達に凌辱させていた。それが、詩織の望みだったのだ。

突然、天井の一部が開き、雄一郎が降りてきた。慌てるでもなく、静かに着物の乱れ
を直す詩織。その顔には、嫣然とした笑みが浮かんでいる。
『また自分で慰めていたね』
『だって…今日は伯父様、来てくださるのがとても遅かったんですもの…』
わずかに頬を赤らめて、乙女の恥じらいの片鱗を見せる。
『前ほどに、わたくしに恥ずかしいことをしてくださらなくて、寂しい…』
『色々忙しかったのだよ。しかし、約束は約束だ。私の許しなしに、自分の身体に触
れてはならないと言っただろう。罰だ。すぐには入れてやらない。』
『…意地悪ばかり、仰るのですもの…』

罰といわれて、むしろ嬉しそうに詩織が雄一郎の前ににじり寄り、恭しくズボンの
ファスナーを下ろす。自分のモノを可愛らしいおちょぼ口に含み、懸命に吸い立てた
り、しごいたりしている少女の顔を見やりながら、雄一郎は満足に浸っていた。思惑
通り、いやそれ以上に、姪は完全な淫乱に変貌を遂げた。これほど美しい、無垢だっ
た娘をここまで堕落させたのだ。復讐の喜びよりも、もっと深い、悪魔のみが知る快
楽だった。
『手を使うな。口だけで奉仕しなさい』
『…は…ふぁい…』
棹を横笛を吹くように銜え、上下に擦りつける。しっとりと濡れた舌を精一杯伸ばし
て、玉袋をやわやわと舐り、口にそっと含む。

『詩織、今日は女郎屋で話をつけてきた。明日にもお前を、たくさんの男達と交わえ
るところに連れて行ってやる。』
唇から涎の糸を引きながら、詩織が伯父の顔を見上げる。
『明日から、ずっとそこにいるのですか』
『そうだ。相手には不自由しない。毎日、間断無く男が与えられる店だ。嬉しいかね
?』
『はい…でも…それでは、伯父様とはもう…』
『私も、時折は顔を出そう。不安に思うことはない。先刻のように私を待って、自慰
にふけることも無くなる。喜んでいいことなのだよ。』
『…きっと、来てくださいませね。』
詩織が再び肉棒に唇を寄せる。その顔を見ていると、雄一郎はたちまちに熱い血が沸
きあがるのを覚えた。

『もういい。そこに寝て、足首を自分で持って、股を開きなさい』
『はい…暫くお別れなのですね…滅茶苦茶にしてくださいませ、伯父様…』
『淫乱だね、詩織は』

詩織の顔に、令嬢としてではなく、娼婦としての微笑みが広がっていた。



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