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月の裏側
【調教 官能小説】

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従属-7

快楽を全て制限され、女としての扱いは、底辺だった。足を開き、自らスクワットのようにディルドを出し入れしたり、排尿を見せるなど、普通の女はしないだろう。しかし、美月は、した。
昼間は、凛とし、人を寄せ付けないような、プライドが高い雰囲気さえ感じる美月だが、祐の前では、プライドも快楽も自由も奪われ、使ってもらうためになら、祐の命令に何でも従うペットでしかなかった。

美月は、幸福だった。
プライドは、今でも高かった。だからこそ、祐に全て奪われ、従う時間がたまらなく幸せだった。
快楽も同じだった。
全ての部位で絶頂を迎えたかった。だからこそ、全て取り上げられ、祐に管理されると満たされた。

従属の日々は、繭の中にいるような安心感をもたらしていた。


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