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月の裏側
【調教 官能小説】

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回想-3

縛られた美月をひとしきり鞭で愛撫した後は、
縛り方を変えられた。そのままベッドに横になった。
柳さんは、ディルドを美月に挿入した。
何も言わず、いきなり異物を入れられ、美月は声をあげた。
そんなことにはおかまいなしで、縄を調整すると、
ディルドはヴァギナから抜けなくなった。

美月は縛られ、ディルドを入れられたまま横に放置されていた。
柳さんは、「ちょっと仕事をする」と言い出し、電話を掛けたり、
何かをしていた。
何もしてもらえなかった。ディルドはもちろん動かない。
しかし、美月はそのままの状態で幾度も絶頂を迎えていた。

1.2時間が経ったろうか?
朦朧としている美月の体の縄を柳さんがほどいていた。
とても優しい表情をしていた。

「思っていた以上だったよ。」と言われ髪をなでられた。
そのまま、一緒に眠った。
深い深い眠りだった。
海底に沈んでいくような、身体が重くて動かない、そんな眠りだった。


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