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ショタ狂い
【ショタ 官能小説】

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早苗の場合A-2

 ゆっくりと顔を背けていく私は、観念する様に祥太郎君の腕の中で力を無くしていった。

「さあ、触ってごらん…温かいよ〜」

 祥太郎君の言葉で男の子は引き寄せられるように、その小さな手を私のアソコに向けてゆっくりと伸ばしていく。
 方向を示すように突き立てられた人差し指は、狙いを定めたようにクリトリスの先端をクルクルと回っていく。

「ああっ!ダメッ!」

 思わず漏れる私の言葉に、男の子はビクッと驚くがその人差し指は止まる事などなかった。
 何も知らない純粋な男の子に悪い事を教えてしまっている様で、私は罪の意識に襲われながらも、そのたどたどしい指の動きに息を荒げていった。

「本当だぁ〜…ヌルヌルしてるぅ…さっきよりここが膨らんできてるよ…」

 興味の尽きない男の子は執拗にそこを触り続けて、私のアソコをつぶさに観察している。
 その小さな指は力加減もわからずに、クリトリスの周りを徘徊しては、開いた割れ目に沿ってゆっくりとなぞられていく。
 割れ目に沿ったその指は、滴ったその中にたまにズブズブと埋め込まれて、私のアソコがピチャピチャと卑猥な音を立てている。

 私は波のように押し寄せてくる快感と、こんな事をしてはイケないという罪悪感で、もう訳がわからなくなり、溢れ出す喘ぎ声だけは漏らすまいと懸命に口を押えていた。

「凄いでしょ〜ここにオチンチン入れたらとっても気持ち良いんだよ…」

 しかし祥太郎君のその言葉に、私は驚きのあまり慌ててその顔を覗き込む。
 何かを企てている様な祥太郎君の言葉は、この幼い男の子と私が交わり合う事を促しているとしか思えなかった。

「ダメッ!こんな所でこんな幼い子とできないよ!」

 しかし懸命に拒絶する私の叫びなど、聴こえていないかのように2人の会話は続けられていく。

「えっ?ここにオチンチン入れるの?」

 男の子はそう言いながら小さな指を、膣の中にゆっくりと埋め込んで、恐る恐る私の顔を覗き込んでいった。
 何も知らない筈なのに、男の子は滴る粘膜を指に絡ませながら、私を焦らすように出たり入ったりを繰り返していく。
 そのもどかしい指の動きに、顔を歪がませて快感に悶える私を不思議そうに眺めている。

 私は自分の指を強く噛んで、その痛みで快感から逃れようと、必死に現実逃避を繰り返していった。
 少しでも気を抜いてしまったら、私はあどけない顔つきのこの男の子にまで、即刻堕ちてしまうだろう。
 祥太郎君とこんな関係を続けている事すら犯罪なのに、こんな幼い男の子と関係を持ってしまったら、私はどこまで落ちぶれていくのだろうか。

「うん…温かくて凄く気持ち良いんだよぉ…」

 そう言って男の子の好奇心を煽る祥太郎君は、過呼吸のように大きく息を繰り返して、快感から逃れようとする私の顔を見ながらニヤニヤと笑っている。
 膣の中に指を入れて私の感触を肌で味わう男の子は、その言葉で更に瞳をキラキラと輝かせていった。

「僕、オチンチン入れてみたい!」

 意気込んでそう話す男の子の言葉に、私は絶望を感じて体中から力が抜けていく。

「じゃあ、あそこに行こうかぁ〜」

 そう言って祥太郎君が指を差すその先には、多目的トイレがひっそりと構えていた。




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