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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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久しぶりの恋人Cー会社でのフェ×チオ-1




ゴールデンウィーク明けーー

「おはようございます」

加奈子より少し後に、右隣の席の理央が出勤してきた。
ふぁあっと眠そうに欠伸をしている。

改めて、加奈子は約一週間前ほどの出来事を、思い出してしまった。


(武島くんに見られながら……佐藤くんと…………武島くんのアレも咥えて……)


顔が熱くなる。
外気温のせいだけではないだろう。

「おはようございます」

加奈子はぼそっとした声で挨拶し、会釈した。
その時、デスクの上で振動するスマートフォンに気づく。

ーー武島隼人からのメールだった。


《中村さん

先日は楽しい時間をありがとうございました。飲めて楽しかったです。僕の親友の理央をよろしくお願い致します(武島)》


律儀で、特に何も気にするはずのない内容のメール。

だがしかし、あの時間をさらに思い出させるのには十分すぎるほどの刺激となり得た。

思わず、甘美な吐息が漏れ出てしまう。

加奈子はマグカップを持ってすぐ側にある給湯室へと向かう。
煎茶が出るサーバーに、マグカップをセットし、冷たい煎茶のボタンを押す。
注がれ終えると、体温を少しでも下げようとそれを一気に飲み干した。
その時ちょうど、加奈子のいとこの亨が入ってくる。

「おはよう」

加奈子は誰もいないのを確認して、そう挨拶をした。

「ん、おはよ……加奈ちゃん、大丈夫?体調悪そう」

「え……」

顔がそんなにも赤くなっているのかと恥ずかしくなってしまう。

「ゴールデンウィーク、柚木と遊んであんまり疲れ取れなかった?」

「あ、いや……父と母のところに、柚木のこと預けてたわよ?ちょうどその日、武島くんが佐藤くんのところに遊びに来てて……あたしも少し混ぜてもら……」

いいかけたところで「混ぜてもらった」という単語に加奈子は自ら反応してしまう。
その言い方に、亨がぴくり、と顔を反応させた。
隼人ほどでなくとも、亨は理央と仲が良い。
先日、加奈子をからかったように、理央の遊び場にだって亨は出入りしているのだ。
理央と隼人がこれまでどんな遊びをしてきたか、知っているだろう。
加奈子は思わず下を向いて黙ってしまった。

亨は辺りをキョロキョロと見回し、誰もいないことを確認して小さな声で言う。

「武島に何かされた?……佐藤の見てないところで何かやばいことあったなら、佐藤に伝えたほうがいいと思うけど」

「な、何も……あるわけないでしょ?武島くん、優しい人だもの。佐藤くんの親友だしね、お付き合い始めたことも、あたしから伝えたの。あたしが急にお邪魔したのにすごく……気を使ってくれたよ?」


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