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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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久しぶりの恋人Bー加奈子による、わからせセックス-4

「佐藤くん、ありがとう……寝てるみたいだったんだけど、多分……誰かと間違えて……起こしちゃってごめんなさい」

「ごめん、寝る位置が悪かった。完全に寝てるから悪気ないと思うけど」

理央は加奈子を抱き寄せて、額にキスをする。

「怖かったよね。僕と違って体大きいし。ごめんなさい」

「ううん。いいの……ただ……」

加奈子はぎゅっと左手で、理央の背中を抱きしめた。そして右手の親指を理央の唇に這わせた。

「あたし、悪いこと、考えちゃってる……」

その親指で理央のリップラインを何度かなぞったあと、唇を押し当てる。

「んっ」

突然のことに理央の唇から声が漏れ出た。
呼吸をするため理央が口を開くと、唾液をたくさん含んだ舌を、まるで生き物のように器用に入り込ませる。

くちゅ、くちゅ、と卑猥な音が静寂な室内に響いて、寝起きにもかかわらず、いきなりの出来事に理央の理性が吹っ飛んでしまいそうだった。

加奈子は理央の背中に這わせている手をずらして、理央の手を取る。

唇を離すと、次は理央の手の甲や、指の背に唇を押し当てた。

「なか…むら、さん…」

初めて加奈子の家に泊まり、柚木が隣にいるにもかかわらず、お互い発情してしまった時の状況と似ていた。

そのことを少なからず理央は思い出し、だがやはり、彼女が大事で、その発情を素直に受け止めることが出来ない。
ぎゅ、っと理央は目を閉じた。

加奈子は理央の顔近くまで唇を寄せ、握っている手をずらすと、胸元に触らせた。
Tシャツ越しに感じられる柔らかな胸元。
それに反して、乳頭は痛いほど尖りきっている。

「武島くんに、抱きしめられただけじゃなくて……ここも……触られたの……」

「え……」

目を閉じたまま、その加奈子の告白を理央は聞いていた。

「お願い…………佐藤くんじゃないと……嫌……」

耳の中にいやらしい、艶っぽい声が反響する。
目を閉じているからこそ、耳だけに神経が集中して、その声が妙に自分のそこを反応させる。

「ごめんな……さい…………他に人がいるのにひどいこと、お願いしてるの、わかってる……だけど……」

「なか…むらさん……」

「ーー触って、お願い」

もう、我慢はできなかった。
だができるだけ、下半身を密着させないよう気をつけながら、両手で加奈子の柔らかな乳房を揉む。

そして小さいながら柔らかなそこを堪能したあと、人差し指でくるくると円を描くように、乳頭に刺激を与えてやる。

「ん、んぅ、ん……ふっ。佐藤くんに触られると、気持ちイイ……」

潤んだ、艶っぽい視線を理央に向けながら加奈子は言う。

理央は、加奈子のTシャツの上から、コリコリと固くなった乳頭を痛くないように丁寧に人差し指で弾く。

「隼人に触られて……変な気分に、なったの……?」

「ごめん……なさい……でも、佐藤くんじゃないと……あたし……」

「責めてるんじゃないよ、隼人にムカついてるの。寝てても女の子のこと、そんな気分にさせちゃうんだって」

理央はくすっ、と笑った。


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