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魔女の住む館
【ファンタジー 官能小説】

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魔女の住む館-6

お母さんの姿を見て、泣いていると思ったのか、腰のポーチからアメをさがすと、「これあげる、泣かないで」差し出した。
「いいのよ。あなたが食べなさい」
「ううん。私もあるから」ポーチを探って。もう一つ見つける。それを振って、「一緒に食べよ」
そこまで言うのならと、口に入れた。 「あまいね」
ヒナは嬉しそうに見て、それから自分の分を口に入れた。
その時、母が急に口を大きく開け、すべてを吐き出そうとした。嘔吐して、首をかきむしり、倒れる。
「出せ」私は娘の方の口を開かせ、指を突っ込むと。アメを引っ張り出した。
花瓶の花を捨てると、その水を口に含ませ、うがいをさせる。
その後ルキナをシャワールームへ引きずっていき。水を飲ませては、腹を押さえて吐き出させた。
「苦しいが。我慢しろ」
娘には。きれいな水で何度も口をゆすがせる。「つばでも何でも、決して飲み込むんじゃないぞ」
「すまない、お前は間に合わない。だが、娘は大丈夫だろう」ルキナを抱きかかえる。
「これをやらせたのはだれかはっきりさせないと、また娘が狙われるぞ。娘のためだ。やった者を言え」
ベールだとはわかっている。だが、細かいところがわかっていなかった。
ルキナは黙って、じっとこっちを見ている。
「せめて娘を救おう。話せ」
かすれた声で。「お願いできるのですね」
「できるだけのことはしよう」
喋り始めた。時々体が痙攣して。舌を噛みそうになる。
じっとかかえていてやった。

――――― 四年前の話です。
私はある事で、魔女ハンターに目をつけられてしまいました。
それに注意はしていました。
しかし、急に黒い布をかぶせられ、引き立てられました。
拷問官は私を吊るすと、鞭をふるいます。小手調べなのでしょう。身が裂けるほどの鞭ではありません。
様子を見ていた魔女ハンターが出て行くと、叩くのをやめます。
「全く嫌なやつだ」戸口に向かって唾を吐きます。 「さて、それでは最初からやり直しだ」
そして私を下ろすと、服をはいで、触り始めました。
前と後ろから二人の手が伸びます。
ひとりが上を触る間はもうひとりが下をさわって、「さあ、告白しろ。何度でも我々が満足するまで告白し続けろ」
体を擦り付けてきます。口を吸い、胸を襲い、ふくらみを握り潰します。男はズボンの前を開くと、その槍を突き出させて、私の口にあてがいます。
「さあ、舐めろ。いやなら。告白するんだ」しゃべる間も与えず。入れられました。
もう一人は足の間に入り込むと、押し広げ、私の花園を、うねの奥まで覗き込みます。
「おい、お前」驚いた声をあげます。 「生娘じゃねえか」
「何を言ってる。魔女だぞ。一晩中、悪魔とやりまくってるんだぞ」穂先をなめさせます。
「そりゃそうだ」
こいつらには。魔女も黒魔術も一緒なのでしょう。魔女が悪魔とつがう。というのは間違いです。
魔女になると周りの悪いものたちが寄ってきて、自分の子供をはらまそうとします。その赤子を黒魔術のいけにえの儀式に使うためです。


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