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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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久しぶりの恋人Aー二人でのAV鑑賞、初めての69-2

加奈子はーー何度か、このチャプターを見てしまっていた。

佳織が理央に強引に抱かれたのを知った時、そんな乱暴な行為にでさえ嫉妬してしまった。


ーーど、どうしたの、やだ……
ーー俺、ずっと憧れだったんです。水島さんのこと。もう、我慢できない。


理央も、こんな気持ちだったのだろうか。


ーーそ、そんなこと言われても……。あたし、夫がいるのよ…?!


佳織も未亡人とはいえ、そんな風に抵抗したのだろうか。
加奈子の胸は、嫉妬の炎でチリチリと焦がされていく。

暗闇の中、香苗は両手首をネクタイで縛り上げられる。
乱暴にジャケットを脱がされ、ジャケットの中に着ている下着が見えてしまいそうなぴったりとしたキャミソールをめくりあげられ、簡単にホックを外される。

嫉妬しつつ、はぁ、はぁ、と加奈子の呼吸が荒くなって、自分が興奮しているのがわかった。

おとといまでは。
もし、理央にこんな風に押し倒されたならどんなに嬉しいだろうと思っていた。

だが、実際に会社で押し倒され、許せない気持ちになった。
それと同時に、もし、挿入まで許してしまったなら。
加奈子は抗えないほどの快感に溺れてしまうのではないかーー今ならそう思う。

ーーすっげぇ、エロい下着。ガーターベルトなんて、会社につけてきてんの?
ーーや、やだぁ、見ないでっ……

両手首を拘束されながら、簡単に下着をずりおろされて、そこに唇を寄せられる。
びちゃびちゃ、じゅるっ、とわざとらしい音を立てて男優は香苗のそこをしゃぶる。

(お腹……熱い……あんなに、したのに。もし、佐藤くんにこんな風にされてしまったら………)

加奈子がぎゅっと目を閉じて、左手でスマートフォンを支えながら、右手をパジャマのズボンに差し込もうときたときだった。

ふすまの扉が開き、メガネをかけてはいるが眠そうな理央が現れた。
欠伸をして加奈子の方に近づいてくる。
加奈子はとりあえず画面をタッチし、動画を止めると耳からイヤフォンを外して、スマートフォンを伏せる。
どきんっどきんっと大きく心臓が拍動する。

「なんか見てたー?どんなチャンネル登録してるの?中村さん動画とか見るんだあ」

そう言いながら理央は隣に座って、寝ぼけているのか、普段絶対しないであろうに、伏せられた加奈子のスマートフォンを悪気なく触る。

「あ、ちょっと佐藤くんっ……」

加奈子が制止する前に理央はその画面を見てしまった。

「あっ……」

服を乱した女性の脚の付け根に男性の顔が埋められているシーンで動画は止まっていた。

理央はそのスマートフォンを伏せると「ごめんなさいっ」と言ってトイレへ向かった。

しばらくして、理央が戻ってくると、再び加奈子の左隣の椅子に座る。
加奈子はどうしていいかわからず黙ったままだった。

「ねえ。どんな……やつなの、さっきのは」

先に口を開いたのは理央だった。
口を開いた瞬間、理央から歯磨き粉の匂いが漂う。
その香りに、自分を意識してくれたのかと、どきんと加奈子の胸が高鳴った。


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