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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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武勇伝-5

「2人は何の捜査をしてるの?」
「この間、隣の街で宝石店強盗が入ったの。その容疑者を追ってるんだけど、私たちの担当が夜の飲み屋を回って容疑者を探す事なの。飲み屋さんて遅くまでやってるじゃない?だからみんなやりたがらないのよー。それを私たちに押し付けてさー。ホント、女性だから夜は危ないってゆー優しさはないのかと思ってさー。」
「それに指名手配されてるのに飲み屋なんかでお酒飲む容疑者なんかいないわよねー。女だからって除け者にしようとしてるんだよね!」
「ホント、むかつくし!」
不満を言いながらグビグビとビールを飲む2人。どうやら男性刑事からの扱いに不満を抱いているようだった。
「容疑者ってどんな顔してるの?」
「こんな顔。」
スマホで容疑者の顔を見せる。
「うわ、悪そー。」
そう言って画面ごと写真を撮る。
「知り合いにLINEしてみるよ。似てる奴がいたら教えるように。」
「そんなんで見つかったら捜査なんかしないよー。」
「まぁ、そう言わずに♪でも俺が犯人だったらどーするー?」
「えー?逮捕しちゃう。個人的に♪」
「うわー、監禁されてー、朱音ちゃんと結衣ちゃんに♪」
「ンフッ、いっぱい取り調べしちゃう♪」
「されたいされたい♪でっかい拳銃持ってないか、さぁ♪」
いやらしく言った。
「そうねー、危ないもんねー、どんな拳銃か気になるしー♪」
「ズル剥けマシンガンとかね!」
「やーだぁ♪」
捜査中の刑事とは思えないぐらいに下ネタにも乗ってくる。酒はどんどん進み盛り上がる。
「あーもう、楽しくて捜査なんかやってらんなーい!」
「もうバックれちゃおっか♪」
余程仕事に不満を持ってるのだろう。特に下ネタには食いついて盛り上がる女刑事2人に、これはイケると踏んだ。
「仕事なんか終わりにして、俺達の取り調べしてよー。」
「えーっ?♪」
「俺もオネーサン達の取り調べ、したいな…」
彰は思った。
(出た、イケメンの魅惑の微笑!)
朱音の手を握りそう囁いた鉄平。朱音はうっとりしていた。
「ずるーい!じゃあ彰君、私の取り調べ、して♪?」
「い、いいんスか!」
「どーしよっかなぁ♪」
「あ、自分から誘ったくせにー!」
「キャハハ!」
「じゃあ場所を変えてお互いを取り調べしようか♪ねっ?」
女殺しの、ねっ?、にハートを射抜かれた2人は、完全にイケメンの毒牙にかかってしまったのであった。居酒屋を出た4人。鉄平は巧みに2人をラブホテルに連れ込むのであった。


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