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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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ステージデビュー-6

そして少女の尻の割れ目に指を触れさせた瞬間、
「止まれ!!!」
突然男の怒声が響き渡った。声に驚き思わず体を離す鈴香。志織も驚いて声の方を向くと、そこには複数の黒服に取り押さえられている男の姿があった。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
床に這いつくばりながら必死に謝る男。見るとまだ顔に幼さを残す少年であった。鈴香が客席の方を見ると、1番ステージから近い客席の閉まっているはずのカーテンが半分空いていた。おそらくそこから飛び出してきたに違いない。少年はそのまま黒服に両脇を抱えられドアの方へ連れて行かれた。ザワザワとフロア中がどよめいている。
はぁ、とため息を吐く志織。先ほどまで淫靡な表情を浮かべていた鈴香は今ではすっかり怯えている。いきなり知らない男が近寄ってきて取り押さえられたのだから無理もない。この状態では今から仕切り直しも難しいだろう。
さてどうしようかな、と志織がVIP席で見物してるであろう夜雲の方を見ると、
「御鑑賞中の皆様にお詫びいたします。先程客席内でトラブルが発生したため、誠に申し訳ございませんが本日のイベント内容を途中ではございますが変更させていただきます。残り時間僅かでございますが、最後までごゆっくりお楽しみくださいませ」
室内にスピーカーで響き渡る夜雲の声。と、同時に電気がパッと消えたかと思うと、クラブ特有のカラフルなスポットライトが灯され、大音量のヒップホップが流れ始めた。静かな雰囲気が一転、賑やかな空気に変わっていく。
「はーい、邪魔してごめんね。いきなりだけど今からこのステージは私たちのものになりまーす」
フロア中にマイクで声を響かせながらステージ上に2人の人影が姿を現した。ボブカットの金髪とワンサイドアップの茶髪、宮澤フランと
城山美姫だ。2人ともお揃いの無地のブラウスとチェックのミニスカートを身につけている。鈴香が着ていたのと同じ女子高生の夏服と言った感じで、どちらもボタンを上半分ほど外しておりそれぞれの豊満な胸の谷間と派手なブラジャーを惜しげもなく披露していた。
「下がるわよ鈴香。今日のところはここまで。あとはあの2人に任せておきましょう」
そう言うと、全裸のまま花道を戻りバッグヤードに引き返す志織。いきなりの展開にどうすればいいかわからなかった鈴香も志織に続く。バックヤードに戻る時ステージを振り向くと、2人の美少女が互いを見つめ合いキスをする瞬間であった。

「お疲れ様、急な対応助かったわ」
15分後、控室で夜雲がフランと美姫の2人を出迎えた。2人とも全裸で全身汗だくである。
「ううん、全然大丈夫だよ。久しぶりの美姫のエッチだったし、いっぱい感じちゃった」
「フラン、前にも言ったけどアンタ前戯短すぎ、キスの時舌入れすぎ、あと指入れる時・・・」
フランに美姫が小言を言い続け夜雲が宥めているのを鈴香と志織はソファに隣同士で座りながら眺めていた。2人ともシャワーを浴びたあとでバスローブを身に纏っている。


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