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何かが来る
【ファンタジー 官能小説】

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何かが来る-4

目が覚めます。お湯が乳房を揺らしていました。 変な夢です。そして嫌な夢です。正直そこまでトイレのことが気になっているとは、逆に気になってしまいます。≪私は、私に犯されようとしてたの?≫
自分に犯されるって、ただのマスターベーションです。
≪ああ、気持ちいい≫ あごを後ろに反らせ、≪私ってそんなにエッチなのかな≫ 胸を突き出させると、泳ぐようにして腕で水面の泡をすくうと胸に擦り付けます。
お湯に揺すられて乳首がもっと硬くなっていきました。そこをなでます。それから手を下に滑らせ、トイレで気持ちよかった所に触れてみました。そこまでは、ほとんどしたことがありませんでした。
外側の周辺は、普通に触れば普通の皮膚感です。際の所をそっと触れてみると、少しゾワッとするかもしれません。
そのまま溝の上をなでていると、トイレでの感じが戻ってきました。今は自分なので怖くはありません。
気持ちがよくてため息が出ます。
≪でも、あの刺激はもっと下の、もっと奥だった≫ 触ったことのない奥に指を進めます。
ひらひらの間を通って、おしっこの出るところの奥。柔らかいものが触ります。
≪いつか彼ができたらこんなことされたりするんだろうか。
大好きな彼に胸に触れられ、キスをされる。そしてここを触られるんだああぁぁぁぁぁ≫
目をつぶったまま、腕を枕にして腰を浮かすともっと反り返ります。
空想の中で、彼に乳房をそっと撫でられて、その手はおなかから腰へ向かいます。
ぎこちない愛の言葉をささやかれます。
そして両方のおしりに向かって撫でられていきます。
そんな妄想に腰がもっと浮きました。
≪おしりが‥  えっ? 足の間にだれかいる≫ 慌てて動いたので、顔が泡の中に突っ込んでしまいました。目が痛くて開けられません。
足は浴槽の両側にひっつくように開いています。その真ん中の泡の中にだれかがいるのです。おしりに手をかけて、あたしの大事なところを左右に開かせています、何か暖かいものが股にさわります。
足を閉じることができません。
≪触られてる? 違う、また妄想だよ。ただのお湯だよ、ちがうの?≫
体が支えられるようにお湯に浮いています。≪慌ててお尻が滑っただけなんだ。力を抜けば人って水に浮くんだから≫
あたしが暴れて波打った水面が繰り返し、下腹部にあたってきます。じっとしているとゆっくり腰がゆらぎました。
≪ああ、いい≫
彼に抱かれ、そこにキスされるところを想像していました。彼といっても、あたしの彼はまだ夢の中にしかいません。


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