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「 PCサポート」
【熟女/人妻 官能小説】

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Q攻防-2

翌日の彼女からのメールに驚く。
「君の脅迫を盗聴したわ。
これは脅迫罪の証拠になるわ。
公表すれば君は逮捕され学校も退学よ。」
昨日の会話が添付されていた。
学生からの嫌らしい動画のメールは止まった。
(これでよかったのよ。
お互いが相手の弱みを握り合ったまま塩漬けにすればいいのよ。)
清香に平和な日常が戻った。
と思っていたがそれから3日後だ。
あの恐ろしいメールが送られてきたのだ。
「どういうつもり?退学になってもいいの。」
「退学にはならないよ。
一瞬びびったけどよく考えたら握っている弱みの値打ちの違いに気付いたんだよ。
だって1年後には僕は卒業するし3年後は脅迫罪の時効だ。
5年もすれば世間の風当たりも『若気の至り』で済んじゃう。
友人たちの間では多分ヒーローに祭り上げられるだろう。
それに比べて僕のは君が幸せな家庭生活を送っている間は有効なんだ。
子供でも出来たらさらに家庭は大切になるよ。
かといって3年の間だからと言って君の方からは仕掛けられないだろう。」
「いえ、あの動画が夫の目に入るようなことがあったら許せないわ。」
「わかった、分かった。
もう止めるよ。
3年後覚えておくんだな。」

考えてみればその通りだ。
3年後怒り狂った若者の行動が目に浮かぶ。
・・・・離婚・・・・いや。
それは絶対にいや。・・・・
でも、あの学生に抱かれたのは事実だし証拠も握られている。
ただの映像ではない破廉恥極まる奔放な映像なのだ。
(あの子の口を封じる以外、術がないわ。
上手に交渉してお互いの弱みを捨て合うように持って行くべきだわ。
無傷で済むはずはない。
もう一度あの時と同じように3回の性交で済ませるべきね。)
「もう一度相談しましょ。
私たち他人じゃないんだから傷つけあうのは良くないわ。」
男女の事で一方が折れてバランスが崩れると4:6や3:7など有り得ない。
一気に0:10になってしまうものらしい。
「じゃ明日僕の部屋に来て下さい。
下着の装着は許しません。
そうだ。あの網タイツを付けて来るんだ。
吸うやつも持ってきて欲しいな。」
「ちょ、ちょっと待って。
私は相談したいって言ってるのよ。」
「僕はやりたいって言ってるんだ。
その合間に相談すりゃいいじゃないの。」
「わかった。わかったわよ。
でも君の部屋はいや。
隠しカメラが何台あるか分からないような部屋には行けないわ。」
「そうだよ。
3台の隠しカメラが女体を狙っているんだ。
それを知ったうえで来て欲しいんだ。
ようはハメ撮りがしたいって事さ。」
首尾よく3回の性交で済ます約束が出来てもハメ撮り映像を残しては何の意味もない。
「なんて事言うの、絶対に嫌よ。
君の望みは叶えるけどハメ撮りはいや。
私の部屋でならいいけどどうしても君の部屋でと言うのなら3年間待つのね、」
「3年も待てないよ。
僕もうギンギンなんだ。
わかったよ。
明日2時に君の部屋へ行くよ。」
3年待たせると言うのが有効なのだと知った。
だから下着禁止も網タイツ着用も阻止する事に成功したのだった。


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