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その男、ライデン〜再会〜
【サスペンス 官能小説】

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その男、ライデン〜再会〜-3

「ドアに両手をつけてお尻を出して」
「え?こう?」
ライデンはバックから挿入して両手で胸を掴んだ。そしてビリヤードを打つように激しく突いた。
「ライデン、やめて。廊下に声が聞こえちゃう」
「だから興奮するんだろ。それに深夜だから大丈夫だ」
「ライデン、溜まってるの?」
「当たり前だ。5年分溜まってるさ。この5年立たなかったんだ」
誰かに聞かれるかもしれない玄関プレー。セックスは危険なほど興奮するものだ。
「あれ、誰か来る。足音がする」
確かに廊下に靴音がしてきた。
「なら黙ってろ、俺は続ける」
ライデンは足音がドアの前を通り過ぎても腰を振ることをやめなかった。
「あ、いく〜。だめだ〜」
「また、出していいか?」
「え?まだ残ってるの?」
「残ってるさ。まだいけるさ。全開だ」
ライデンはブレーキの壊れた車のようにエンジンを止めることができなかった。
「やばいよ、いきそうだよ」
「俺もいきそうだ。ぶちまきたい」
「ラ・ライデン?こんなときになんだけど、探偵って儲かるの?」
「こんなときに聞くなよ」
ピストンは激しさを増していた。
「でも聞きたいの」
「生活はできる」
そして突いて突いて突きまくってライデンは茜の体内にエキスを注入した。最後の一滴まで絞りだすように入れた。

夜が明けた。真夏の太陽が早くもギラギラしている。ライデンは自分の横にいる茜の裸体をじっくり眺めた。気が付けば指で乳房や陰部を触っていた。それに呼応するように茜は目を覚ました。
「おはよう。コーヒーいるか?」
「いらない。今何時?」
「6時。一度帰らないと服ないから仕事いけないな」
「うううん。今日明日は休み。雨森補佐が休んでいいって」
ライデンは気になった。茜の今日明日休みを知っているのは雨森だけか。だが茜を心配させまいとライデンは言うのを留まった。

ライデンは茜を連れて浴室に入って、シャワーを浴びながら事に及んだ。ぐっと抱きしめ飢えた狼のように茜の肉体の隅々まで舐めまわした。
「朝なのにいきそう。ライデンやめて。お願いやめて」
それでもライデンは体内に充満するエキスを茜に放出せずにはいられなかった。茜を壁に押し当て二人は立ったまま重なりバックからライデンはインサートした。あ〜だめだってば。あ〜。あ〜。発射!

「茜、雨森には気をつけろ。本庁時代に何度も悪い噂があった男だ」
「悪い噂?」
「できるだけ課長を頼るか、俺を頼れ」
茜は胸を揉まれながら乳首をいじられながら意識が朦朧としながらも
「わかった」
と返事した。

ライデンは茜にバスローブを着せ、車で家まで送った。
「荷物とか貴重品とかスマホとか家の鍵とかどうする?」
「鍵はスペアが隠してある。荷物は何があってもいいように持たずに出たのよ」「そうか、よかった」
「あ、そうだ。昨夜課長補佐から携帯渡された。危険なときでも場所がわかるようにって」
茜の場所は筒抜けだったんだとライデンは思った。
「ありがとう、ライデン」
「何かあったら必ず連絡よこせ」
茜は車を降りた。お互い手を振った。ライデンはダッシュボードにあるドリームワールドの名刺を取り出した。3か月前に調査対象の女性から手に入れたものだ。ドリームワールドは復活しているのか?そんな嫌な予感がライデンの脳裏を走った。
(おわり)


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