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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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re LIFE-15

「梨紗…?」
修はジッと梨紗の顔を見つめる。
「えっ?な、何ぁに…?そんなジッと見て…」
真顔で見つめて来る修に少し照れる。
「あっ!プリキュア始まるー!」
歩美はテレビの方に走って行った。その後ろ姿を見送ると再び梨紗の顔をジッと見る。
「だ、だからどうしたのよー。寝ぼけてるの??」
「かなぁ…。夢か現実か分からなくなっちゃったよ…。」
元の人生に戻ったのか、やり直した人生のままなのか、夢なのか判断がつかない修の頭の中は少し混乱していた。
「梨紗ぁ…ちょっと…」
手で呼ぶ修。
「何よー??」
修に近寄るといきなりギュッと抱きしめて来た。
「えっ?どうしたのよ、もー。」苦笑いしながらも修の背中に手を回しす。
(ああ、梨紗だ…。夢じゃない…)
何とも言えない幸せを感じる。腕の中には確かな梨紗の感触がある。これが現実だと言う事は分かった。あとはどちらの人生かと言う事だ。
「梨紗、幸せ?」
耳元で囁く修。
「えーっ?ンフッ、幸せだよ?」
「いつから…?」
「いつからって…、修と出会って、お付き合いして、結婚して、それから今までずーっと♪」
「俺達、梨紗が会社に入った時からずっと一緒だよな…?」
「そうだよー?何言ってるのー??私が会社入ってすぐ私の事ゲットしちゃったくせに♪」
「それからいつも一緒だったよな…?」
「ンフッ、うん。色んなとこ行ったね♪ってだからー、どうしちゃったのよー!」
修はようやく自分が元の人生に戻った事を確信した。その瞬間、梨紗への愛がどうしようもないぐらいに溢れ出した。
「梨紗ぁー!」
修は強く梨紗を抱きしめる。
「アハっ!もう…♪今日の修、何か変だよー?」
修は色んな意味を含めて言った。
「ゴメンな?」
と。
「梨紗ぁ…」
修は梨紗の唇に唇を重ねる。
「ンフッ♪」
梨紗は幸せそうに唇を受け止めた。
「あー、俺、今、何か…、超エモい♪」
「何よそれー。ンフッ♪」
梨紗はそう言って修の体に抱きついた。
「修と出会って幸せだよ。ずっと、ずっと…」
「梨紗…(もう)絶対手放さないからな…?」
「うん♪もー、ホントおかしいよー?何か悪い夢でも見たの?」
「悪い…とは言わないけど…」
言葉を濁す修。
「さ、じゃあ起きて!遊園地行こっ♪」
「ああ。」
窓の外を見ると雲一つない素晴らしい日本晴れであった。


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