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『僕っていけない女の子?』
【SM 官能小説】

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『僕っていけない女の子?』-6

「わたしは猥らな女の子ですって、哭いて叫ぶようにしてあげる」
 そう言いながら、女医は白衣を脱ぎ捨てていた。
知的な印象の女医の下着とは思えない、黒で統一したセクシーなランジェリーだった。ビスチェにTバック、ガーターストッキングのスリーインワン。ビスチェなんてほとんどスケスケで、オッパイの形やお臍がはっきりと透けて見えていた。
「女の子だなんて、言えないよ。僕は男だもの。先生が男にしてくれたんでしょ?」
 僕は必死に抵抗をしていた。
「うふっ。それが薫さんのたまらない魅力だけど、少しは矯正してあげないとね」
ママより年上のはずだけど、女医の真っ白くて瑞々しい張りのある素肌とセクシーランジェリーは童貞の僕の目には眩しすぎた。ビクンビクンと跳ねる幻のオチンチンが噴火しそうなくらいに追い詰められていた。鼻血も出そうなほどだ。
「ぼ、僕は……女の子なんかじゃないんだぁ」
 僕がそう言い張ると、女医はソファに倒れ込んできて、僕の上にセクシーなランジェリー姿で重なってきた。滑らかな素肌を僕の肌に擦りつけるようにしながら、嫌らしいキスをしてきた。
(うわああああっ……ダ、ダメだあっ。オチンチンから出ちゃうよおおっ)
 背中を弓なりに仰け反らせて、僕は蕩けるような美魔女のキスに溺れてしまった。
「ぼ、ぼ、僕っ……もう、だ、出してるよおおっ」
 恥ずかしい幻の初射精をドビュー、ドビューーッと噴き上げていた。

「これくらいじゃ、まだ許さないわ」
「あああっ、いやあーーーっ」
 女医は僕の女体の性感をどこまでも炙りたてるつもりらしい。一番恥ずかしい女の子の股間に顔を埋めてきて、長い舌を使って責めてきた。ツルツルだった恥丘にもほんの薄いオケケが生えてきている。
 うううっ。恥ずかしくて、死にそうっ。
 今度は、僕は初めてこんなことを経験する処女のような気分にさせられていた。
 ビリビリッとひりつくような鋭い女芯の快感が僕の全身に響き渡り、狂ったような喘ぎ声を抑えることが出来なかった。女の子の身体がこれほど敏感でデリケートだなんて、思いも寄らない性感の豊饒の海だ。快感のさざ波が幾度も幾度も押し寄せてくる。
「うふっ。志津子の舌のテクは凄いでしょ?」
 女医は冴木志津子と言うらしい。
「あはあっ。恥ずかしいけど、僕、感じてるうっ」
「ダメよ。わたし、感じるのって……エッチな女の子みたいに言うの」
 女医はどうしても僕に女の子みたいなエッチな言葉を言わせようとするのだ。それが僕の矯正治療らしい。

「あ、あああんっ。そ、そんなに責めないでえっ」
 ネコのような舌を巧みに操りながら、細い指を二本挿れてきて掻き混ぜてきた。
「薫ちゃんほどイジメたいって衝動に駆られる可愛い女の子はいないわ……あなたはきっと昔からいろんな男にイジメられてきたはずよ」
 僕には過去の記憶がゼロだから分からない。分からないけれど、僕は自分の少女の身体をもっとイジメたい変な気分になっていた。
「薫ちゃんには、女の歓びを教えてあげないとね」
「あああっ、先生の指がいいのっ」
 クチュクチュッという音を聞いて、僕の男脳が混乱し始めていた。
 男の子なのに、オマンコを掻き回されてゾクゾクするような愉悦に溺れているのだ。
 ゾクゾクと言うより、身体が宙に浮き上がっているようなフワフワした感じと感電したような痛みに近いビリビリする快感が交錯して同時に僕を襲っていた。
「志津子にもっとイジメて欲しいって叫ぶのよ」
「うううっ。せ、先生に、もっと……もっとイジメて欲しいっ」
 僕は美魔女の女医の言いなりになるのがたまらなく心地良かった。
 本当は、もうどうにでもしてって叫びたかったくらいだ。
 それくらい僕は女体の神秘の奥深い快美な感覚に翻弄されていた。さざ波だった快感の波が一気に荒れ狂う高波に変わって、身体が内側から砕けそうになっていた。


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