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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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友人との出会い-4

「(あれ?っていうかこの男子って‥‥)」

 その顔に遥太は見覚えがあった。

「君ってもしかして僕と同じクラスの‥‥」

「あれ?そういうお前は俺と同じクラスの‥‥」

 二人は同じ様に指先を指し合うと、互いに名前を思い出そうと記憶を巡らす。――が。

「ごめん、名前が出て来なかった‥‥」

「あ、俺も‥‥。悪い」

 二人共同じように思い出せなかった。遥太は落ち着き払って、先に自己紹介をした。

「僕は牧田遥太。君と同じ二年四組だよ」

「そうか。俺は手白木颯人。改めてよろしくな遥太」

 そう言って手を差し出す颯人。その手を遥太は握り返そうとしたが、あることに思い至り躊躇して止める。

「おいおい、ちゃんとハンドソープで手を洗ったってば」

 握手を躊躇した理由を察し、ジト目で抗議する颯人。

「あぁ、分かってはいるんだけどトイレから出た後だから何となく‥‥」

 苦笑いしながら誤魔化す遥太であった。

「まぁいいや。確かにお互いトイレから出てする事ではなかったな」

 颯人はコホン、と咳払いする。

「とにかく助かったよ遥太。一階の食堂でご飯食べ終えたら急に腹が下ってな。慌ててトイレに駆け込んでしまった訳だが‥‥後から来たのがお前で良かった」

「そんなオーバーだよ」

 そんなに感謝されるような事ではないと言う遥太に対し、いやいやと首を振る颯人。

「大袈裟なもんかよ。教室と同じ階のトイレで大してそれを他の男子に知られようものなら、からかって馬鹿にされるのは目に見えているじゃんか。体育館開放日じゃない今日なら誰も居ないだろうと思ってこのトイレに来たワケだしな」

「あぁ‥‥」

 遥太はその言い分は理解出来た。トイレは排泄する場所である筈なのに、何故か男子トイレで大の方をすると、それを馬鹿にしてくる輩が居るのだ。それは小・中・高と進学しても変わらない。いや、正確に言えば低学年の小学生の方が馬鹿にする傾向にある。

 最近は男子トイレも洋式を取り入れている学校も少しづつ増えているという話らしいが、昔ながらの和式トイレを採用している学校はまだまだ多いだろうし、学校で大が出来ない悩みを抱えている男子生徒も少なくないだろう――閑話休題。

 遥太は颯人をじっと眺める。自分からすれば意外であった。どちらかと言えば陽キャラ側っぽい感じの印象の手白木颯人がそんな事を気にするという事に。

 何よりもコミュ力の低い自分がこうして普通に話せている事に内心驚いていた。

「で、入ったは良いけどさここの和式トイレ。どうもまだトイレットペーパー補充してなかったみたいで‥‥。トイレで出すもの出し終えた後でそれに気づいて俺は慌てたわけよ」

 その時の颯人の絶望感は想像するに容易い。人がほとんど来ない事を想定して入ったトイレであるなら、逆に言ってしまえばほとんど人が来ないという事なのだから。

「それでお前が来てくれてマジで助かったってワケさ。本当にありがとな」

「あ、あぁ。そりゃどうも」

 大した事ではないが、そこまで感謝されると悪い気はしない。ましてやそれがクラスメイトの危機を救ったのならば。遥太は少し照れくさそうに笑みを浮かべた。

 颯人はポケットから黒いスマホを取り出す。

「そろそろ教室に戻ろうぜ。五時限目の現国担当の酒井は来るの滅茶苦茶速いから余裕無いんだよな」

「うん、そうだね」

 遥太は頷くと、颯人の隣に並んで歩き出す。

「そういえば遥太の方は何でここに?今日体育館開放日じゃなし、食堂でも見なかったけど」

「え、それは自販機でオレンジジュースを買って――」

 そこまで言い淀んで遥太は思い出した。飲み終えたオレンジジュースの紙パックを座っていた階段の上に放置して来た事に。

 このまま放置すれば、自分がポイ捨てした事になる。

「忘れて来た‥‥」

「え?何を」

 聞き返す颯人に遥太は背を向けると一目散に駆け出した。

「あ、おい!」

「ごめん向こうにゴミを‥‥いや、忘れ物して来た!先に教室に戻ってて!」

 走りながら届いているか疑問だが、理由を話すと遥太は体育館の方へと戻って行った。

 その後ろ姿を颯人は呆然と見送るのだった。


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