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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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元妻-8

「あ、何かせっかくの昼休み、お邪魔しちゃってすみません。」
「いえいえ、お邪魔なんかじゃないですよ?私、人見知りするんで、話しかけてもらった方が助かって。こうして1人でのんびりするのもいいですが、誰かと話しながらのんびりするのも好きなんで。家族とかで公園に行って、夫と子供が遊んでるのを眺めたり。」
「…」
「でも夫があまり外に出るのが嫌みたいで、休みの日はたいてい家にいてゲームばかり。だから子供を連れてよく2人で公園に行くんです。」
「そうなんですか。旦那さん、あまり子供には?」
「そうですね…。暴力とかは全然ないんですが、ゲームに飽きた時に遊ぶとか。あまりお風呂も入ってくれないし。」
「じゃあ長谷川さん、疲れちゃいますね、よけい。」
「まぁ、ちょっと。でも子供の寝顔見ると、あー、この子が大きくなるまで頑張らなきゃって。私が世話しなかったら誰がこの子の世話をするのって、頑張ってます。」
「そうなんですか。俺も何かできる事があったら協力しますから、遠慮なく言って下さいね。」
「あ、はい。ありがとうございます♪」
そう言って浮かべた笑顔を見てまた涙が出そうだった。
(クソ!何だその旦那は!梨紗に苦労かけっぱなしじゃねーか!ぶん殴ってやりてー!)
梨紗の話を聞いて夫に強い憤りを感じた。修にとってその夫は梨紗と歩美を奪った憎き相手の他ならない。会ったらきっとぶん殴ってしまいそうだ、と思ったが、自分にそんな憤りを持つ資格がない事にも気づいた。もっと言えば、梨紗と歩美の未来を奪ったのは自分なのだから。そして今の自分は梨紗にとって赤の他人だと言う現実を目の当たりにした。
「でもこんなとこ、誰かに見られたら、金井さんに悪いなぁ。」
「いやだかは金井は…」
「ンフッ、お似合いですよ?」
「いやー、ないない!ないですよ!」
大袈裟に手を振り否定する修を見て笑った。

(何かいいなぁ、高梨さんて。)
歩美はふと思った。何か初めて話した感じがしない。話していて物凄く落ち着く。この時間がとても楽しく思えた。
別の人生で深く深く愛した男だ。梨紗が修に惹かれてもおかしくはない。ただ現実は結婚した後に出会った男性だ。その気持ちを好きだと転換する事は出来ない。もう元の修の人生ではない違う人生で出会った2人。修は梨紗が他の男を好きになるような女ではない事を知っているが故に、もし自分が梨紗と一つになれば、梨紗が苦しむ事は分かっている。梨紗を苦しめたくない、その一心で梨紗と関係を持つ事は絶対にしないと心に決めているのであった。


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