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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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オフィスラブ-12

だがアンナの恥辱はまだまだ終わらなかった。西田の席は修とアンナの斜め前にあるが、西田が机についた瞬間にまた何かに気付いた。
「何か…、机がベタベタするなぁ…」
アンナはドキッとした。
(ち、ちゃんと拭いたのに…)
ベタつきの原因は間違いなく自分の愛液だ。愛液を西田に触られて恥ずかしくなる。チラッと西田を見ると指の匂いを嗅いでいた。
「何だこの匂い…。臭せぇな…」
(!?)
臭いとハッキリ言われて少しショックだったが、バレやしないかと緊張が走る。
「絶対誰が何か溢したよなー。机の上も何か微妙に乱れてるし…。も、もしかして泥棒でも入ったのか!?」
「泥棒!?」
穏やかではない言葉に周りもザワついた。他の社員達は何か盗まれたものがないか身の回りをチェックした。
「特に盗まれたのはないなー。てか別に俺んとこは変わった事はないけどな。気のせいじゃないのか?」
「えー?マジですか?おかしいなぁ…」
そう言って引き出しを開けボールペンを見る。
(あ…!ボールペンとか、拭くの忘れた!!)
昨日入れられた筆記用具までは拭いていなかった。お願い、スルーして!と願うアンナ。すると運良く何も気づかずにボールペンをしまい引き出しを締めた。
(良かったぁ…)
胸を撫で下ろすアンナ。何かに違和感を覚えながらも仕事を始め、外回りに出かけて言った。アンナも修に与えられた仕事をし始める。

11時頃になり、アンナはトイレに行き用を済ませて手を洗っていると咲良が入って来た。
「お疲れ様です。」
「お疲れさま。」
咲良はニコッと笑う。アンナは修のセフレである咲良を少し意識する。そんなアンナに咲良は小さな声で言った。
「昨日、事務所で高梨くんとしたでしょ?」
「えっ!?」
バレている事に驚くアンナ。
「フフ、やっぱり。うまくやらなきゃダメよ?」
そう言って肩をポンと叩いた。その手には悪意は全く感じなかった。
「あの…」
アンナはモジモジした姿を見せる。
「大丈夫よ、誰にも言わないから。ただ、ホント、うまくやりなよ?」
「は、はい…」
そう言って咲良は出て行った。
「敵かなぁ、味方かなぁ…」
ホントに自分を心配してくれてらいるのか、それとも自分のセフレを取られて怒っているのか分からなかった。ただ忠告は素直に受け止めよう、そう思った。

「でも、事務所でのSEX、刺激的だったなぁ…」
アンナは昨日のプレイを思い出し、少しパンティを濡らしてしまった。


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